クリスマス会や誕生日会で外でケーキを食べたり、
人にケーキをプレゼントしたりする際、
ケーキを冷蔵庫に何時間も入れておけるわけではありませんよね。
ケーキを常温で放置しなければいけない場合など、
溶けないかなど心配なところです。
いざ食べるときになって
クリームが溶けてベタベタになっていたりしたら
とても残念な気持ちになります。
ケーキを常温で放置した場合は溶けるのか、
保冷剤を使うとどれくらいもつのか、
みていきましょう。
ケーキは常温だと溶ける?買ってから渡すまでの時間を持たせるには?
生クリームは乳脂肪が原料なので油です。
バター同様温度が高くなれば
柔らかくなり溶けてしまいます。
バタークリームは生クリームに比べると溶けにくいようです。
バターは20度を越えると溶け始めるようです。
生クリームの場合は、
もっと早い段階から溶けてしまいます。
ケーキ屋さんのケーキが入っているショーケースは、
2~3度に保たれているため、
ケーキを保存するうえで最適な温度なのだと思います。
常温とは温めたり冷やしたりしないことをいうのですが、
冬場は気温も低いので常温で持ち運んでも問題ないと思います。
しかし暖房などで温度が上がっている部屋や、
車の場合は溶けてしまうので、
保冷剤を使用する方がよいと思います。
しかし暖房が効いていると、
保冷剤もあまり長くは持たないので、
保冷剤があるから絶対にケーキが溶けない
というわけではないので気をつけましょう。
夏場は温度が高いため、
常温ではケーキが溶けてしまいます。
夏場は保冷剤を入れてもすぐに溶けてしまうので、
保冷剤を入れたとしても1時間以上持ち歩くのは、
やめた方がよいでしょう。
ケーキが溶けるどころか腐ってしまいます。
春や秋などの場合は、
夏に比べると外の温度は高くなく、
冬のように暖房はつけないため、
外と室内の温度差がないので、
ケーキを持ち運びしやすいです。
しかしどの季節でも必ず保冷剤を使った方が、
よいのではないかと思います。
ケーキは常温でも保冷剤があれば平気?保冷剤でどれぐらいもつの?
上記の項目で書いた通り、
ケーキを持ち運ぶ際には、
必ず保冷剤を使用したほうがよいです。
ケーキ屋さんでもらえる保冷剤の時間ですが
ケーキの大きさなどによって異なりますが、
保冷剤1つで常温で30分ほど、
保冷剤2つで常温で2時間ほど、
保冷剤を3つでも4つでも2時間が最大のようです。
ドライアイスを入れた場合は、
3時間ほどは常温でももちます。
季節によっては保冷剤自体がすぐに溶けてしまいますので
気をつけましょう。
それ以上持ち歩きの時間を長くしたい場合は、
保冷バッグや発泡スチロールに保冷剤を入れて、
その中にケーキの箱を入れて持ち運ぶようにすれば、
保冷剤が溶けるスピードを遅くすることが出来ます。
夏場ならコンビニに売っているジュースを凍らせたペットボトルを
保冷剤代わりに保冷バッグに入れることもおすすめです。
500mlのペットボトルなので
溶けるのに時間がかかります。
さらに溶けるのを遅らせたい場合などは、
保冷バッグにケーキの箱を入れ、
その保冷バッグごと発泡スチロールに入れる
という方法があります。
そうすると溶けるスピードを遅らせることが出来るようです。
まとめ
ケーキを冷蔵庫に入れず常温で持ち運ぶ際ですが、
必ず保冷剤やドライアイスを入れて持ち運ぶようにしましょう。
持ち運びに長時間かかる場合や熱い夏場などは、
保冷バッグや泡スチロールに入れることで、
溶けるのを遅らせることが出来るかと思いますので、
使われることをおすすめします。
季節や温度を考えてせっかく買ったケーキを、
溶かしたり腐らせることのないよう工夫してみましょう。