冬至はいつ何をする日?カボチャやゆず湯の由来を知りたい!

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

 

冬至はいつ、

そして冬至はそもそも何の日なのか、

ご存知ですか?

 

 

大人に聞いても、

 

 

「ゆず湯に入るのよ」

「カボチャを食べるのよ」

 

 

なんて言われるだけで、

冬至がいつで、何の日なのか、ぴんと来ません。

 

 

というわけで今回は、

 

冬至はいつで、本当は冬至とはどんな意味の日なのか。

ゆず湯に入ったりカボチャを食べたりするのはどうしてなのか?

 

分かりやすくお話ししますね。

 

スポンサーリンク

冬至にカボチャを食べる由来って?どうして風邪をひかなくなると言われてるの?

 

冬至にかぼちゃ

 

冬至って一体、何の日なんでしょう?

 

12月に入ってクリスマスが近づく頃、

“冬至”はやってきます。

 

毎年12月22日ごろに当たります。

 

 

太陽の位置で決めることなので、

その年によって少しずつ差があるので“22日ごろ”になるのです。

 

 

簡単に言ってしまえば、太陽が出ている時間が一番短い日。

 

昼の時間が一番短い日が冬至というわけです。

 

一番暗くなるのも早い日なので、

何だかちょっと遊ぶ時間が短くなるような気がして嫌ですね。

 

 

でも、この日が一番お日様が出ている時間が短い…

次の日からは太陽が出ている時間がだんだん長くなる!

 

ってことなので、運気が上がる(良いことがこれから起こるかも)

と言われている日でもあります♪

 

 

 

日本には移り変わる四季がありますよね。

春夏秋冬ですよね。

 

でもこれは、どうやって区切られているのでしょう?

 

春は立春~立夏まで

夏は立夏~立秋まで

冬は立秋~立冬まで

 

そんな風に分けられているんですよ!

 

 

 

冬至と何の関わりがあるのかと言うと、

冬至は、その季節の真ん中の日の一つなんです!

 

春は立春→春分→立夏

夏は立夏→夏至→立秋

秋は立秋→秋分→立冬

冬は立冬→冬至→立春

 

という風になるんです。

 

 

こう見ると、冬至は冬と春のちょうど真ん中になるんです。

 

日本の季節ってなんだか面白いですね。

 

 

 

では、本題に戻って…

 

何で“冬至にカボチャ”なんでしょうか?

 

 

 

それは、

 

この日を境に運気が上がる(良いことがこれから起こるかも)

と言われている日だと、先程もお話ししましたが、

 

「運(うん)」

 

にかけて、冬至には「ん」のつくものを食べると、良いことが呼び込める
と言われているのです。

 

にんじん、だいこん、いんげん。うどん…など

 

最後に「ん」のつくものを食べると縁起が良い!

と言われているんです。

 

 

そこでカボチャに結び付きます。

 

カボチャを別名「南京(なんきん)」と言うんです。

 

 

カボチャの旬は夏なのですが、長い間保存が聞くので、

冬に栄養をとるには一番良いので、

 

冬至にカボチャ!

 

なんです。

 

 

カボチャを食べると風邪を引かない!

といわれている由来は、家庭科でも習います。

 

カボチャは栄養面でとっても優れていて、

ビタミンAやカロチンが豊富なので、

栄養面から、風邪や脳の病気の予防にも効果的なのです!

 

 

ちゃんとした裏付けがあって、

 

「カボチャを食べると風邪をひかなくなる」

と言われているんです。

 

冬至のゆず湯の入り方!香りの楽しみ方や肌が弱い人の注意点も!

 

ゆず風呂

 

もう一つ、冬至と言えばゆず湯です。

 

これもしっかり由来があって、

ゆずは「運」を呼び込む前に、

身を清めるための湯だったようです。

 

 

昔は、強い香りには悪いことが寄り付かないと言われていて、

臭いも強く、冬が旬の「ゆず」が最適だったようです。

 

身を清めるためにゆずの入ったお湯に使って、

「より良い運」を呼び込もうとしていたんですね。

 

 

そして柚子の木は寿命が長く病気に強い木なので、

ゆず湯に入って「無病息災」を祈っていたとも言われています。

 

 

ゆず湯には本当に、血の巡りを良くして冷え性を予防したり、
体を暖めて風邪を予防する効果もあるのです。

 

 

 

でも、一つ注意したいのが、香りが良い分、
「肌への刺激も強い」ということです。

 

 

香りを楽しみながらゆず湯に入りたい!

 

でも、ゆず湯に入ると、

 

「ピリピリ肌が痛い」

「赤くなる」

 

などの症状が出ることもあります。

 

 

・肌が弱い人は、切った柚子を入れないようにしましょう!

・あとは、長い間ゆず湯には浸からないようにしましょう。

 

 

ではどうしたら良いのか?

 

おすすめは、半分に切ったものを湯船のわきやお風呂場に置き、

アロマの代わりのようにして、香りは初めから楽しみます。

 

湯船に浮かべるのは、体が温まった最後に投入します。

 

まるごと入れることで、

中の成分が出ないので肌にも優しいですし、

これがおすすめです!

 

まとめ

 

冬至はいつで、何の日か、何をする日か、

わかってもらえたでしょうか?

 

そして冬至にはなぜカボチャを食べるのか?

 

ゆず湯に入るのか?

 

 

日本に伝わる習わしには必ず何かしら由来があるのですね。

 

 

 

疑問は解決したでしょうか?

 

ぜひ、冬至がいつ、何の日で、

何でカボチャを食べて、ゆず湯に入るのか、

まわりで知らない人がいたら、

お話ししてあげてくださいね!

 

タイトルとURLをコピーしました