PTAの役員という言葉は聞いたこともあるし、
なんとなく理解はしてるつもり…
だけど、実際にPTAの役員ってどんな仕事をするの??とか、
気になるところはたくさんありますよね。
世間では大変だとか面倒くさいだとか、
ネガティブな意見を多く聞くために、
PTAと聞くだけで拒絶したくなる気持ちもありますよね。
でも、実際にどうなのかは、
やったことがある人にしかわからない部分もあります。
そこで今回は、PTAの役員ってどんな仕事をするのか。
気になる決め方やお仕事内容について、
私のママ友などPTA役員経験のあるひとたちから聞いてきましたので、
紹介しますね。
PTAの仕事って何をするの?具体的な活動の中身と集まる頻度は?
我が家の子供たちも小学生なので、
決して他人事ではないPTA。
私もそうですが、PTAの役員は大変そう…
面倒くさそう…というイメージから、
選出の時期には祈るような思いで、
ドキドキしながら過ごしています。笑
でも、PTAの仕事って何をするの??なんて聞かれると、
わからないことの方が多かったりします。
そこで、PTAの経験があるママ友から話を聞いてみました。
そこでわかったのは、具体的な活動の中身と集まる頻度は、
どんな役をやるかで違いがあることです。
大きく分けると、本部役員と運営委員会に分けられるんですが、
大変なのは本部役員だそうです。
<本部役員>
・会長
学校行事や式典での挨拶やPTA協議会への出席などが主な仕事です。
入学式や卒業式、運動会なとでもPTA会長の挨拶があるので、
なんとなくイメージはつきやすいかなと思います。
・副会長
会長の補佐はもちろん、学校との連絡のやりとりや調整、
運営委員会との連絡のやりとりや調整なども副会長の仕事としてあるようです。
イメージとしては会長の秘書的な役割を担うのが副会長ですね。
・書記
役員会の議事録の作成はもちろん、PTAからの文書を出す際の文書の作成が
主な仕事になります。
書記という言葉からもイメージはつきやすいと思いますが、
文書作成などは家に仕事を持ち帰ってこなすこともできる仕事内容ですね。
・会計
お金に関わる仕事をするのが会計です。
生徒から集めたPTA会費の集計をしたり管理をします。
管理しているお金の中から、各委員会への予算を分けたりするのも会計の仕事です。
お金に関わる仕事なだけに、それなりの責任もある仕事内容ですね。
・会計監査
会計の監査役として設けられているのが会計監査です。
会計の収支が間違っていないか、おかしい部分はないか等をチェックします。
他にも総会での監査結果の報告をするのも会計監査の仕事になります。
会計が報告した収支結果に間違いがないことを証明する人という感じですね。
本部役員は、たしかにどの役職もそれなりの責任が伴いますし、
負担も大きそうですが、
運営委員会にはどんなものがあるのか見てみましょう。
<運営委員会>
・クラス委員会
これは、最近ではない学校もあると聞きましたが、クラス委員会の役割としては
懇談会の司会が主な仕事になるようです。
時には親睦会の企画や開催を任されることもあるようですが、
親睦会に関しては必ずやるというものでもないようです。
・広報委員会
PTAが発行する広報誌の編集から発行までを担うのが広報委員です。
最近では、インターネットの普及により学校のHPにブログを載せている学校もあります。
その場合には、ブログの更新も広報委員の仕事になります。
これも、学校でというよりは家に仕事を持ち帰ってやる方が多そうですね。
・地区委員
生徒たちの登下校時の見守りや校区内のパトロールが仕事内容です。
これも地域によって違いがあるかもしれませんが、私の住んでいる地域では、
下校後の時間に、自転車で校区内を回っている地区委員の方を見かけることがあります。
・ベルマーク委員
学校でベルマークを回収するのが仕事です。
集まる頻度としては、月1回程度だそうです。
時間も毎回1時間程度で、そんなに長くかかることはないと聞きました。
PTAの仕事内容は役員によって様々!楽な役と気になる決め方!
PTAの仕事内容については先ほどご紹介させていただきました。
詳しく見てみると、PTAの仕事内容は役員によって様々ですよね。
今度は、楽な役と気になる決め方についてです。
もちろん、どの役職も多少の負担はかります。
しかしながら、その中でも大変な役職と楽な役職があるのもたしかです。
私のママ友はベルマーク委員が楽だと言っていました。
学校で子供たちが持ってきたベルマークを回収して、
そのベルマークをまとめるだけ。
本部役員に比べると運営委員会はどの役も楽ではあるようですが、
できることなら少しでも楽な役がいいと思いますよね。
そうなると気になるのが決め方です。
決め方で多いのは最初に立候補を募り、
立候補で決まらなかった場合には、
じゃんけんやくじ引きで決めるという決め方だそうです。
私の住んでいる地域でも役員の決め方は立候補を募り、
立候補がいなかったり、立候補が多い場合は、
くじ引きやじゃんけんで決めているそうです。
まとめ
PTAという言葉を聞くだけで役職や仕事内容がわからないけど、
ただ大変そう…面倒くさそう…という印象が強く、
できることなら断りたい!!と思う人が多いと思います。
でも、実際に役職やそれぞれの仕事内容を見てみると、
意外と自分でもこれくらいならやってもいいかな。と思えるものも
いくつかあったのではないでしょうか。
もちろん、自分がやってもいいかなと思った役職につけるとは限りませんが、
可能性としてはない訳ではないので、
あまりネガティブに考えすぎないようにしましょう。