そうも頻繁にある機会ではないけど、
いざ菓子折りを渡す機会がきたときに渡し方がわからない…
というよりは知っていた方がいいですよね。
菓子折りの渡し方で基本のマナーを知っているのと知らないのとでは、
いざという時に差が出てきます。
知らないままだと、
いざ渡す時になってどうしていいかわからず、
ぎこちなくなってしまったり、
戸惑いが隠せなくなってしまうこともあります。
菓子折りの渡し方を知りたい!!
また、菓子折りを渡すときにそえる言葉はどうするの??
そんな人のために菓子折りの渡し方やそえる言葉など、
基本のマナーについてまとめました。
菓子折りの渡し方ってどうすればいいの?紙袋の正しい扱い方!
先方に菓子折りを持って行く時には、
だいたい紙袋に入れて持って行きますよね。
紙袋に入れて持っていくけど、
渡す時にはどう渡す??
菓子折りの渡し方ってどうすればいいの??
紙袋の正しい扱い方は??
その答えは、渡す場所が洋室か和室かでも違いがあるんです。
渡す場所がオフィスの応接室や会議室だったり洋室の場合には、
先方に挨拶をして座る前に渡すのが一般的です。
和室の場合は、座ってから菓子折りを渡すのが
一般的なマナーとされています。
そして、渡すときに菓子折りが入っていた紙袋の正しい扱い方については、
紙袋から出して菓子折りを渡すのがマナーです。
紙袋は、菓子折りを持ち運ぶ際に、
ホコリ等がつかないようにするためのものです。
その紙袋に入れたまま相手に渡すのは失礼とされているので、
紙袋から出してから菓子折りを渡すようにしてくださいね。
挨拶の場が先方のオフィスではない場合は、
相手が持ち帰るのに紙袋があった方が困らないだろうという場合には、
紙袋を横にそえて渡すといいですよ。
また、紙袋も先方がすぐに見てわからないように、
無地のものに入れ替えておくといいかもしれませんね。
菓子折りの渡し方に向きはある?渡す時のマナーを基本から覚えよう!
菓子折りの渡し方については先ほど書いた通りですが、
渡す時に注意するのが向きです。
菓子折りの渡し方に向きはあるの??と思うかもしれませんが、
そこまで気を配れるかどうかも相手は見ていると思ってください。
せっかく他が完璧に出来ていても渡す時にマナー違反をしてしまったら、
すべてが台無しになってしまいかねません。
渡す時のマナーを基本から覚えておくといいですね。
菓子折りを渡す際、
のし紙の文字が相手から読みやすいように渡すのがマナーです。
名刺を渡す時も、
相手から見て文字が読みやすいように渡しますよね。
それと同じように菓子折りも渡すようにしましょう。
相手に渡す際には、
両手を添えて丁寧に渡すことも怠らないでくださいね。
仕事の上で菓子折りを渡す時だけに限らず、
相手に対して敬意を持つことが大切です。
まとめ
菓子折りを持って先方に出向く機会は、
そうそうあるものではありません。
だからこそ、そういう時のマナーを覚えておく必要があるんです。
とにかく相手に渡せばいい!!というものではないからこそ、
マナーを身につけておけば、
いざという時に恥をかくこともありませんし、
相手に不快感を与えることもありません。
他の部分で完璧だったのに、
菓子折りの渡し方でマナーがなってなければ、
それだけで全てが水の泡になってしまいます。
それはもったいないですよね。
自分が損をすることにならないようにするためにも、
菓子折りを渡す時の基本のマナーをしっかり覚えておきましょう。
決して難しいことではないので、
あれ??と思ったら、
名刺を渡すときのことを思い出してみてください。
基本的には名刺交換をする時のマナーと同じなので、
あとは紙袋の扱い方を気をつければ、
先方に失礼がないようにすることができますよ。