かわいかった小学生の低学年時代が終わり、
子供は高学年、中学生にかけて親に反抗するようになっていきます。
特に中学生になるとその反抗期ぶりに、
世の中のお母さんやお父さんは腹が立っているのではないでしょうか!?
中には、もうどう接したらよいのか分からないという声さえ聞こえてきます。
今回は、そんな反抗期の子供たちをもつお母さんに向けて、
その時期の子供への向き合い方や対処法を紹介します!
子育てしている反抗期に疲れたお母さん集合!反抗期あるあるに共感多数!
子育ての中で反抗期はいつか訪れるものだと分かっているものの、
やはり自分の子供が実際にその時期に差し掛かっていくと、
どう対応していったら良いのか分からないと疲れ果て、
困っているお母さんも本当に多いです。
私は学生時代、塾の講師をしていて中学生に勉強を教えていましたが、
その親御さんからいつも言われていたことがあります。
それは、
『勉強をしなさいと言うと怒ってやらなくなるのです。先生から言ってください。』
こうやって、家族以外に助けを求める親御さんは本当にたくさんいました。
中学生の反抗期といえば、
『学校のことを聞いても何一つ答えてくれない』
『何を聞いても「うん」しか言わない』
『常にイライラしているのか、壁は穴だらけ』
『気に食わないことがあると、親に手を出そうとする』
『友達の前だと、親に対して倍以上に冷たく接してくる』
『親のことをお前呼ばわりしてくる』
もうこれらは、反抗期の子供をもつお母さんのあるあるではないでしょうか!?
みんな同じ苦しい時期を過ごしているのです。
自分だけひとりではないので落ち込まないでくださいね!
子育ての反抗期をどうすればいいのか問題!中学生への対処法!
私も中学生のときから高校生にかけて反抗期がありました。
母が○○しなさいと言ってくるほど腹が立ち、
無視し続けていた記憶があります。
ドアも音を立てて締めたり、しまいには通知表も見せず、
自分ひとりで大学を決めたりもしました。
今思えばひどい娘です(笑)
大学生になり反抗期は終わり、
無事友達のような親子関係になれました(笑)
子育ての中で反抗期は必要なものって知っていましたか!?
人間の発達にとっては欠かせないものなのです。
中学生の反抗期は自分自身とは何なのかという疑問について自分自身に問いかけたり、
自立に向けて必要なものだったりするのです。
ですが自立できない自分への大きな不安や自我が確立されない不安が出てきます。
しかし、それを隠そうと反抗的な態度を取ってしまうのです。
反抗期はいつか必ず終わります!
でも、今お母さんたちは困っていますよね。
どうすればいいのか分からない…と悩んでいる方も多いです。
そんなお困りのお母さんにおすすめの対処法は、
『見守ってあげること』です。
あまり過干渉になりすぎると反抗期の子供たちは顕著に嫌がり逆効果です。
お母さんたちが大きな声で怒ったり叱りつけたりすることもNGです。
どんどん距離ができてしまいます。
この時期は、そっと一歩後ろで子供を見守る大きな心でいましょう。
もしも、助けが必要な時は子供たちからヘルプを出してくることでしょう。
また、反抗期の子供が家族の中の誰か一人だけ
心を開いて本音を話せる人がいるのなら、
その人伝えで会話をしてもいいのです。
無理に直接話そうとしないで大丈夫です。
お母さんたちにとって反抗期は寂しく感じるかもしれませんが、
大人になるまで反抗期が続くわけではありません。
ですし、子供たちは家族が大好きです。
でも今だけはその気持ちも恥ずかしくてたまらないだけです。
安心してください!
まとめ
子育ての中で中学生頃の反抗期には、
たくさんの親御さんが苦労しています。
しかし、みんな同じなのです。
ウチの子だけどうして…なんて思う必要はありません!
反抗期が来たら、お母さんたちは子供を見守ることに徹してください。
過干渉な態度は逆効果です!
そっと一歩後ろから支えてあげるつもりで良いのですよ。
そしていつか終わる反抗期です。
また、前みたいな親子関係に戻れる日が絶対に来ます。
それまでは辛抱強くいきましょうね。