お子さんが成長して2、3歳になると、
気になってくるのが幼稚園の入園について。
「幼稚園に入園を考えているけど、入園手続きってどうやればいいの?」
「いつから準備すればいいのかな?」
「面接とか試験ってあるの?」
などなど、疑問がたくさん湧いてきますよね。
今回はそんな不安だらけのママさんのために、
幼稚園の入園について手続きから入園までの流れをお伝えします!
幼稚園の入園手続きの手順!服装のおすすめのコーデも紹介!
それでは幼稚園の入園までの手続きの流れです。
ただ、地域や幼稚園によって多少時期や手続き方法が変わってきます。
①希望する幼稚園の見学会、園丁開放、プレ体験会等の参加
幼稚園では見学会やプレ体験会が必ずと言っていいくらいあるので、
希望する幼稚園のこのような行事には参加することをおすすめします。
見学会やプレ体験会では、
- 幼稚園の雰囲気や教育方針が、子供や家族に合っているか。
- 参加している子供達が楽しそうにいきいきしているか、先生達も楽しそうか。
- 保護者の雰囲気や服装はどんな感じか。
- 幼稚園の施設(部屋やトイレなど)が清潔か。
というようなことも観察して、
お子様に合っているかどうか見極めましょう。
プレ体験会も随時参加受付している幼稚園と、そうではない幼稚園があります。
出来れば入園する1年前の4月くらいには、
ある程度希望する幼稚園のリサーチを済ませておいて、
候補に挙がった幼稚園のプレ体験の申込みをして参加すると、
見比べもできるのでおすすめです。
②願書を入手する(9月~10月地域によって差があります。)
次は入園希望する幼稚園の願書の入手です。
入手方法は幼稚園に問合せたり、HP等を見て確認しましょう。
幼稚園に直接取りに行くことが一番多いですが、
市町村の役場の窓口で受け取りができる幼稚園や、
最近ではインターネットでダウンロードできるところもあるようです。
③願書提出(11月1日~)
希望する幼稚園に願書を提出します。
提出方法は直接提出するところや郵送するところなど、
幼稚園によって様々で、
願書の受付時期も地域や幼稚園によって異なるので、
HPや幼稚園に問合せをして確認しておきましょう。
人気があり、倍率が高く定員となると締め切る幼稚園では、
受付前3時間前~前日から並ぶこともあるようです。
うちの近所にある幼稚園では、前日から並ばないと入園できない状態でした。
こういった場合、家族で交代して並ぶことを余儀なくされるので、
家族のスケジュールの調整も必要となってきます。
ちなみにうちの子供は他の幼稚園に入園しましたが、
現在その近所の幼稚園では、
特に並ばなくても希望者は皆入園できるようになったみたいです。
④面接や試験、抽選(11月上旬~)
願書を提出すれば入園できるところもあれば、
面接や試験がある幼稚園もあります。
さらに人気があり倍率が高い幼稚園では抽選があったりして、
こちらも幼稚園によって異なります。
⑤結果発表(面接、試験、抽選から大体数日後)
面接や試験、抽選の合否の発表は試験日や抽選してから数日のところがほとんどです。
面接や試験を受けてその場で結果を伝える幼稚園もあります。
人気があり、倍率の高いところ以外はよほどでない限り入園できるので、
リラックスして望んでくださいね。
⑥入園手続き
手続きの方法、提出すべき書類も幼稚園によって異なります。
事前に健康診断書が必要な園もあります。
必要な書類の提出や、入園金等の決められた費用の納入が済んだら完了です。
⑦ 入園前の説明会や制服採寸
1月~2月に入園前の説明会や制服採寸を行う幼稚園が多いようです。
入園前までに用意しなけらばならない持ち物等の説明があります。
後日、制服や教材の受け渡しも行われます。
さて次におすすめの服装コーデです。
まず願書を提出するときですが、願書提出のみの場合は普段着で構いません。
願書提出のときに面接することがあるような場合は、
次に示した服装がよいでしょう。
面接、入園前の説明会のときは幼稚園の雰囲気にもよりますが、
パパはスーツ、ママはスーツやワンピースが基本です。
派手過ぎないない清潔感のある服装でアクセサリーも控えめに、
素足にサンダルは避けましょう。
カジュアルが良いとされている幼稚園でも、
きれい目のカジュアルというイメージの服装であれば間違いありません。
在園児のママさんにお知り合いがいれば、その方に聞くのがいいですね。
幼稚園っていつから準備する?入園グッズの用意と必要なものリスト!
さぁ、希望の幼稚園に入園が決まって一安心!
もつかの間、入園までに揃えなければいけない持ち物があり、
名前つけ等の作業も待っています。
でも焦る必要はないんです。
入園前の説明会がほとんどの幼稚園で2ヶ月前には開催されて、
必要なもののリストが配られますから。
でも前もってわかっていたほうが安心ですよね。
ここでは家庭で準備するものはどんなものか、お伝えしていきます。
必要なものリスト
- 通園する時の靴、上履き、上履き袋
- ハンカチ、ティッシュ
- レインコート、レインブーツ、傘
- 手提げ袋、着替え袋、体操着袋、お弁当の場合は弁当袋、歯ブラシやコップ袋
- お手拭タオル、コップ、水筒、ランチョンマット、エプロンやスモック
- 着替え、着替えの下着
- プールに入る時の準備(ビニールバック、水着、水泳帽)
- 遠足の時のリュックサック
上記に加えて、教材や持ち物には名前を全て記入しなければならないので、
お名前シールやスタンプ等があると便利です。
手提げ袋等は指定の大きさがあればそれに沿って手作りするなり、
市販品の購入なりもしていきます。
ちなみにうちは、袋物はすべて、
洋裁が得意なおばあちゃんに手作りしてもらいました(笑)
こういうときは、おばあちゃんは張り切って作ってくれるので、
お願いしてみてもいいかもです。
まとめ
幼稚園の手続きや時期、そろえるものなど、ご紹介してきましたが、
わからないことがあれば、
先輩ママに聞くのが一番いいというのが個人的な意見です。
他にこれも個人的は意見ですが、
プレ体験の時に直接幼稚園に問合せをしてみて、
その時の対応がよくなければその園は避けた方がいいと思います。
うちも実は電話の対応で、
プレ体験ですごいなと思った先生がいたので幼稚園を決めました。
こういうときには勘を働かせて、
子供にあった幼稚園かそうでないかを充分見極めてくださいね。
この記事が、皆さんの幼稚園選びや入園前の不安の解消の、お役に立てれば幸いです。