引っ越しの際に忘れてはならないのが、
ご近所の方たちへの挨拶ですよね。
今後のご近所付き合いのためにも、
きちんと挨拶して良い印象を持たれておいて損はありません。
本記事では、引っ越しの挨拶のタイミングや、
おすすめのギフトなどについてご紹介します!
引っ越しの挨拶っていつがいいの?最適な時間とタイミング!
① 時間帯に注意!
引っ越しの挨拶は、一般的には、日中の明るいうちに行くのが望ましいので、10時から17時くらいの間が目安でしょう。
しかし、仕事などで日中は家に誰もいないということも多いですよね。
その場合は遅い時間になっても仕方ないですが、20時くらいまでに行くようにしましょう。
その際は「夜分遅くにすみません」の一言を忘れずに。
また日中でも、12時から13時頃のお昼ご飯の時間帯は避けた方がいいといわれています。
火を使う料理をしていたりして手が離せない時にインターフォンが鳴ると、困らせてしまいますよね。
同様に、夕方~夜の時間帯も夜ご飯の準備で忙しい場合もあります。
その時間しか出会えない相手であれば仕方ありませんが、
「忙しい時間帯に失礼します」などの一言があると、相手への印象も違いますよ。
② 挨拶に行くタイミングは?
引っ越しの挨拶のタイミングは、入居日から1週間以内というのが一般的です。
もちろん、引っ越した日の当日に挨拶するのが最も良いですが、引っ越し作業がスムーズに終わるとも限りませんよね。
1週間以内を目安に、早ければ早いほどいいということを覚えておきましょう!
また可能であれば、引っ越し作業前に挨拶しておくのも理想的です。
前もって引っ越し業者のトラックや搬入作業で、騒がしくしてしまうことを伝えておくと安心ですね。
③ 相手が留守の場合は?
何度訪問しても、相手が留守で挨拶ができない…ということもあります。
引っ越し後1週間を目安に、可能な限り違う時間帯に訪問しても不在であれば、挨拶の品物にメッセージを添えて、ドアノブにかけておくとよいです。
メッセージの内容としては、
「先日○○○号室へ引越してきました○○(名前)と申します。
何度か挨拶にお伺いしたのですがお留守のようでしたので、お手紙にて失礼いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
などとすれば、「挨拶に行ったが不在だった」ということも伝わりますね!
その際に添えておく挨拶の品物は、お菓子などの食べ物は避けましょう。
④ 引っ越しの挨拶、しないのはあり?
最近、特に単身者の物件などでは、引っ越しの挨拶をしない人も増えていますね。
特に女性の一人暮らしなど、防犯上しないほうがよいという場合もあります。
その場合は、周りの環境を確認したり管理人さんの意見を聞くなどして、挨拶に行くか行かないか慎重に判断してくださいね。
しかし少なくとも、ファミリー層向けの物件や家族での引っ越しの場合は、引っ越し後のご近所トラブルを避けるためにも、挨拶はしておくのがマナーですね。
引っ越しの挨拶で渡す品物は何がいい?おすすめギフトを紹介します!
引っ越しの挨拶には、ちょっとした品物を渡すのが一般的です。
大体500円~1,000円くらいのものを準備しましょう。
おすすめギフトと選ぶ際のポイントをご紹介しますので、参考にしてくださいね!
① 消耗品
日用品などの消耗品は、挨拶の品として主流ですね。
ただし、定番と思われがちの洗剤やタオル、石鹸などは、各家庭によって好みやこだわりがあるので注意が必要です。
ティッシュやラップなど必ず使うものの方が、もらった側も嬉しいですよね。
ジッパー袋や地域指定のゴミ袋などもおすすめです!
② 食べ物
食べ物を選ぶ際は、比較的賞味期限の長いお菓子などがおすすめです。
コーヒーや紅茶、乾物、前の住まいの特産品などもよく選ばれますが、消耗品と同様、相手の好みやアレルギーの有無もありますので、クッキーなどの無難なものが一番渡しやすいですね。
③ 金券類
図書券やクオカード、近所のスーパーの商品券などは、相手の好みなどを考える必要がなく使い勝手もいいので、意外と挨拶の品としてはおすすめです。
ほとんどの人に喜んでもらいやすいですよね。
ただ、金額がそのままわかってしまい受け取りづらいと感じる人もいる、というデメリットもあるので、気になる場合は他のものを検討しましょう。
まとめ
ご近所付き合いは最初の印象が肝心です。
何かあった時に助け合える関係をつくるためにも、引っ越しの挨拶は重要ですので、好印象を与えられるようしっかりとポイントを確認しておきましょう!