実家に帰省や旅行など、最近ではネットで簡単に予約ができる高速バス。
料金も良心的で、利用する人も多いのではないでしょうか。
私も走行時間8時間ほどの夜行バスを利用したことがありますが、
なかなか快適とまではいかなかったです。
では、赤ちゃん連れでの高速バス利用はどうでしょうか。
高速バスに赤ちゃんを抱っこして乗るのはあり?なし?座席や料金は?
赤ちゃん連れの高速バスの利用は、多くのバス会社が可能としているようです。
小学生未満は基本的に無賃。
席を確保して座らせる場合、
2人以上の子連れの場合は料金が発生することがほとんど。
小学生はおとな料金の半額などと設定されていることが多いようです。
ですが、夜行バスの利用は不可で、昼間のみ可能というバス会社もあります。
夜間は乗客の多くが休んでいますからね…
赤ちゃんがぐずったりしたときに、
周りに迷惑がかかるという理由からだそうです。
冷たい様に感じますが、仕方ないのかぁと思います。
高速バスを利用する多くの人は、
赤ちゃん連れの乗車をよく思っていないことが多いようです。
- 夜行バスの赤ちゃん連れの利用は迷惑!
- 泣いたりしたときにあやせないでしょ!
- おむつ替えの臭いがひどい!
などなど、たくさんの理由があるみたいです。
赤ちゃんを持つ親にとっては、なかなか厳しい意見です。
とはいっても、やむを得ず乗らなければならないこともあるかもしれません。
そういう場合、万全の準備と覚悟が必要です。
おもちゃや、お菓子など、子供の気がひける物の準備は必須です。
普段はお気に入りのおもちゃでもいいかもしれませんが、
初めて見るおもちゃで遊ばせるのも一つの手ですね。
最近は、子供向けの携帯アプリも充実してますから、
うまく活用すると、いいかもしれません。
おもちゃもアプリも、音が出ないものが望ましいです。
タオルも多めに持ってるといいかもしれません。
大き目サイズのタオルが1枚あると、
タオルケットの代わりになったり、冷房の寒さ対策、
お菓子や飲み物をこぼした時に便利です。
着替えや、ティッシュ、ビニール袋も用意しましょう。
普段乗らない乗り物で酔うこともあるので、
酔い止め対策は重要ですね。
直前での食事もひかえて、酔いにくい環境づくりをしましょう。
トイレがついていないバスもありますので、予約前にチェックしましょう。
子供は思いもよらないことをしたりしますから、
色々なことを想定して準備することをおすすめします。
高速バスの場合チャイルドシートはどうなる?バス会社に聞いてみた!
チャイルドシートの設置は基本的に義務付けられていません。
バス会社に持ち込みOKか確認をするのもいいですね。
シートベルトの違いもありますので、設置可能かも確認しましょう。
抱っこで乗車の場合は、おとながシートベルトをして、
その上から抱っこになります。
ですが、子供を抱っこしていると前の席の人が椅子を倒せないといった問題があるようです。
予約する際、座席の位置は重要になりますね。
個人的には、前の方の座席が、
休憩時などすぐ降りられますし、便利かなぁと思います。
バス会社としては安全上、
抱っこでの乗車をおすすめしていないのが事実なようです。
まとめ
自家用車や新幹線などは、自由に休憩できたり、
その場を離れたりと自由に動けますが、
高速バスはそうはいきません。
身動きが取れないところで、子供をあやすのは大変ですよね。
子供がいる人ならわかってくれることも、
そうでない人には理解に苦しむこともあるのは事実です。
温かい目で見てくれる人もいれば、そうではない人もいます。
親の態度1つで周りの対応が違ってくることもありますから、
一言声をかけるといった周りへの配慮も必要ですね。
最近では、女性専用車両やVIP車両などもあります。
1つの席が広いなど、工夫されている車両もありますので、
色々とリサーチしてみるといいと思います。
高速バスは、おとなでも疲れますから、
赤ちゃんにも負担は大きいはず。
配慮と工夫で、周りの人や赤ちゃんに負担がかからない様に、
しっかりと準備をして、良いひとときにしましょう。