親しい友人や同僚に赤ちゃんが産まれたら、
出産祝いを贈っておめでとうの気持ちを伝えたいですよね。
ですが、
「何が必要なんだろう?」
「どんなものが好みだろう?」
など、
何を贈ったら喜んでもらえるか悩みますよね。
そんな時、直接欲しいものを聞くのは非常識なのでしょうか?
本記事では、
出産祝いに欲しいものを聞くことについてのマナーについて解説します!
出産祝いに欲しいものを聞くのはおかしい?その理由とは?
出産祝いに欲しいものを直接聞くことについて、
おかしいと考える人も中にはいるようです。
そう思われてしまう理由についてまとめましたので、
まずは押さえておきましょう!
① 予算・内容に気を遣わせる!
出産祝いに限ったことではありませんが、
欲しいものを聞かれた側にとっては、
リクエストするものの予算に気を遣いますよね。
高すぎるものをリクエストして相手を困らせても嫌だし、
安すぎるものだと逆に失礼だと捉えられてしまう場合もあります。
とても親しい間柄であれば、
予算を伝えることも出来るかもしれませんが、
お祝いする側のマナーとしては少し配慮に欠けますし、
予算内で欲しいものがなかった場合にも困らせてしまいます。
産後は心身ともに疲れて大変な時期です。
そんな時に、
ママの悩みを増やしてしまうことにもなりかねませんね。
② サプライズ感がなくなる!
お祝いをもらう側としては、
もらった「品物」はもちろんですが、
「自分や産まれてきた赤ちゃんのことを考えて選んでくれた気持ち」
や
「中身が分からないワクワク感」
も、とても嬉しいものですよね。
なので、ただ欲しいものを聞いてしまうと、
「事務的で気持ちがこもっていないなぁ」
という印象を与えてしまう可能性もあります。
③ 出産前にリクエストを聞くのはマナー違反!
妊娠・出産は命懸け。
無事に産まれてくるまで、
何が起こるか分かりません。
ですので当然、
出産前にお祝いを渡したりするのはマナー違反です。
それと同じで、
出産前に欲しいものを聞いておくこともマナー違反となりますので、
聞くタイミングによっては、
非常識と思われてしまいますね。
出産祝いに欲しいものを聞く!非常識と思われないタイミングとは?
出産祝いに欲しいものを聞くことについて、
知っておきたい注意点を挙げましたが、
最近では、
「出産祝いに欲しいものを直接聞く派」
の人は増えているんです!
直接聞くことのメリットとしては、
以下が挙げられますね。
① 他の人からのお祝いと被らない!
定番のグッズなどは、
他の人のお祝いと被ってしまう可能性があります。
② すでに持っているものと被らない!
二人目以降の出産だと、
上のお子さんの時に揃えたものや、
服のお下がりがあったりしますよね。
③ 必要なものをリクエストできる!
ちょっとした便利グッズやオモチャ、
服など、その時必要な実用性のあるものだと、
使って貰う方も嬉しいですよね。
産後はなかなか買い物にも行けないので、
オムツなどの消耗品が助かる!と思っているママも多いようですよ。
このように、
欲しいものを直接聞くことで、
- 本当に必要なもの
- 喜んでもらえるもの
を贈ることが出来るのは大きなメリットですよね。
実際、出産祝いをもらう側のママ達も、
「何が欲しいか聞いてくれた方が嬉しい!」
と感じている人も多いようです。
ですので、
出産祝いに欲しいものを聞くこと自体が非常識ということではないようです。
ではどのタイミングで聞くのが最も良いのでしょうか?
まず先述の通り、
出産前に欲しいものを聞くのはマナー違反なので絶対にやめましょう。
また産後は一週間程度ママと赤ちゃんは入院しており、
体の回復が最優先。
出産祝いは退院後、
赤ちゃんが生後1ヶ月になる頃に贈るのが一般的です。
以上の点からベストなタイミングは
「産後1週間(退院後)~1ヶ月くらい」
と考えましょう!
ただし帝王切開の場合や赤ちゃんの体調によっては、
入院が長引いているケースもあります。
あくまでも目安と考えて、
ママと赤ちゃんの状況を一番に気遣ってあげてくださいね。
まとめ
出産祝いに欲しいものを聞くこと、
についておさらいしてみると、
① 出産前に聞くのはマナー違反!
② 「産後1週間~1ヶ月」程度がベストタイミング!
となりました。
出産祝いに欲しいものを聞くときは、
非常識と思われないよう、
これらのポイントを参考にしてくださいね!