中学校に入学すると、
小学校の頃よりも部活動に入部する人数がグンと増えます。
親としては部活の終了時間など、
いろいろと気になることがありますよね。
そもそも中学校の部活動は強制?自由?
中学校の部活動事情について調べてみました。
中学校の部活って強制なの?強制かどうかは学校によって違いがあった!
中学校に入学すると部活動の種類も増え、
多くの子供が部活に入部します。
学校に入学したら何かしら部活に入部しなさいという強制的なところもありますし、
希望している子供だけでいいという希望制の学校もあるようです。
私の中学校では強制ではありませんでしたが、
部活動に入部することが「当たり前」になっていて、
皆なにかしらの部活動に入部していました。
今思えば、半強制的だったと感じます。
最近の公立高校の30%程の学校は、
強制入部を行っているようです。
その他の学校では、希望した生徒だけが入ればいいという希望制になりますが、
多くの「半強制」が隠れているのではないかと言われています。
本来ならば、部活動は入部するもしないも自分で決めていいものです。
何年も前から部活動は強制にするべきではないと言われているようですが、
多くの学校で強制に近い状態にあります。
強制にしている学校は都会よりも非都市部で多いようです。
その理由としては、非都市部は生徒の生活面を
すべて抱え込む傾向があるためと言われています。
また、非都市部では年々子供の数が減っています。
部活動をするには、一定の人数が必要になってきます。
自主的である場合、部活動に入部しない子もいるでしょう。
そうすると、人数が集まらないことで活動ができない部活もでてきます。
強制にすることで人数を確保し、
部活を成り立たせている場合もあると感じます。
学校に確認してみましょう。
中学校の部活のあり方とは?ガイドラインに基づいて活動していた!
部活動にガイドラインがあるのはご存知でしょうか。
現在の部活動はこれに基づいて活動しています。
今までは、強い運動部などになると放課後毎日練習し、
帰りが暗くなってからというところも多かったのではないでしょうか。
週末も練習があり、
昼食が終わると午後からまた練習という部活が多くありました。
実際私も中学の頃テニス部に入部していましたが、
放課後には毎日コートが見えなくなるぎりぎりまで練習し、
土日も練習に行っていました。
新しく決められたがガイドラインの休日と練習時間については、
・平日1日、週末1日以上の休日をつくる
・平日の練習時間は2時間、週末は3時間に抑える
ということになっています。
教師の負担が問題になっている今、
部活動の時間を減らすことで先生の負担が減り、
その分、勉学で子供とたくさん関わりを持つことが期待されています。
家庭では帰宅時間が遅くなり、バラバラだったご飯を一緒にできる時間が増えたり、
休養日が増えることで家族との時間がたくさん持てると期待できます。
しかし、部活をしている人の中には、
それを将来の夢としている子もいます。
そういった子は本気で部活をしています。
強いチーム、強い自分であれば、
高校受験の際には強豪チームに推薦でいけます。
この場合には、練習時間が減ることにより、
困る子も出てくるかもしれません。
メリット、デメリットが出てきますが、
こうなると子供の気持ちが重要になってきます。
家でトレーニングする子もいます。
家庭で、部活に対する話し合いが必要になることもあります。
まとめ
私の場合、部活で疲れすぎて、
家に帰ってから勉強するなんてテストの前くらいしかしていませんでした。
週末も練習や試合があれば家にいる時間は夕方からだし、
家族と一緒にどこかに行くなど少なかったのが事実です。
ですので、練習時間や休日を決められたことにより、
勉学や家族の時間を持てることはいいことだと感じます。
しかし、自分が子供をもった今、
自由な時間が増えるのも心配な面もあります。
やはり家庭での話し合いが大切になってくるかもしれません。