湿気対策には重層がおすすめ!簡単でエコな手作り除湿剤の作り方

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梅雨の時期になると毎日雨ばかりで、

何となく家の中も湿気ているような気がしますよね。

 

というか本当に湿気があって、ジトジトして気持ち悪いですし、

布団や服もなんだか嫌な感じ。

 

食べ物もすぐに傷んでしまうし、

押し入れなど思わぬところにカビが生えていたりしますよね。

 

健康にも悪影響が出そうだし、

 

「とにかくこの湿気、何とかしたい!」

 

と思っている人も多いことでしょう。

 

湿気対策には除湿機という方法もありますが、

普段から留守がちの人はあまり使えませんよね。

 

それにあちらこちらを除湿するために機械を何台も買う訳にはいきません。

 

実は湿気対策には重曹が効果的なのですよ。

 

重曹なら元は安いですし、小分けにしていろんな場所にも置くことができますよね。

 

そこで重曹を使った手作り除湿剤の作り方をご紹介します。

 

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部屋の湿気取りに重層を使ったほうが良いのはなぜ?

 

雨に打たれる葉っぱ

 

重曹は水分を吸収する性質があります。

 

洗濯用の洗剤も同じような性質なので、長く置いていると固まってしまいますよね。

 

塩も湿気で固まっちゃいますよね。

 

何故湿気を吸収する性質かというと、

重曹の本名は「炭酸水素ナトリウム」と言って、塩に近いもので…

 

え~と、とにかくそういうものです。(ごめんなさい、化学は苦手です)

 

この性質を利用して除湿剤代わりにしちゃうということです。

 

市販されている除湿剤もいいのですが、結構高いですし、

使用後はたまった水を捨てて、

容器も分別して捨てて、と手間がかかりますよね。

 

重曹はかなりお手頃価格ですし、掃除のときも利用できます。

食用なら口に入っても安全です。

除湿の効果は、まあ、除湿機などと比べればもう一つかもしれませんが、

タンスの中や靴箱の中などにちょこちょこ置くこともできますので、

使う場所を選ばなくてもいいのがメリットですね。

 

重曹の量を加減すれば、引き出しの隅っこにも置くことができるのですよ。

 

さらに重曹には消臭効果も有りますので、

臭いが気になるというところに置いてもいいですね。

 

重曹は湿気を吸うと、パウダー状だったものが粒状になります。

 

その粒状の部分だけを取り除いて新しい重曹を足すだけで、

ずっと除湿&消臭効果が続きますので、電気代もいらないし、

いちいち新しい除湿剤を買ってこなくてもいいので、

お財布にも優しいです。

 

さらに湿気を吸って粒状になった重曹は、

水に溶かしてスプレー容器に入れて洗面台やお風呂、

シンクなどの水垢取りにも使えます。

 

本当に便利なのでとことん重曹を利用しちゃいましょう。

 

かわいい湿気取りを重層で作ってみましょう!

 

重曹を小さじですくう

 

重曹の湿気取りの作り方はすごく簡単!

ただ入れ物に重曹を入れるだけ!

 

空気の触れる部分が多いほど効果的なので、

一番簡単なのは食品トレーに重曹を入れることですね。

 

ただこれだとちょっとした弾みでひっくり返してしまう可能性もありますし、

見た目もかわいくありませんよね。

 

ちょっとした工夫でかわいくなるのですよ。

 

まずは見せる演出として、透明の瓶に重曹を入れます。

 

重曹を砂浜に見立てて貝殻や小さなパラソル、フィギュアなどを入れましょう。

 

好みでアロマオイルを数滴たらしてもいいですね。

 

あるいはポプリやドライフラワーを重曹の上にのせてもいいです。

 

ええ、何でもいいのですよ。

ポップな色合いのヘアピンやおもちゃのアクセサリーを置いてもかわいいです。

 

瓶自体をデコレーションしてもいいです。

 

100均で売っているカラー瓶を利用してもいいですし、

いらなくなった食器を使ってもいいです。

 

こぼれるのが心配という人は、通気性の良い布で蓋をして、

リボンなどでくくり付けておけば安心です。

 

ただ注意点としましては、

重曹を入れる容器や、中を飾るものを紙製にすると、

湿気でフニャ~となっちゃう可能性があります。

 

まとめ

 

重曹は、工業用と掃除用、食用の三種類あります。

 

どれを使ってもいいのですが、工業用はちょっとお高いですし、

誤って口に入ると健康に悪影響が出る場合もあります。

 

なので、掃除用か食用を使うようにしましょう。

 

電気代の節約にもなりますし、かわいい除湿剤を作ることもできます。

 

ぜひ、いろいろ作って湿気対策に役立ててくださいね。

 

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