このご時世、子どもが問題なく保育園に通えるようになったから
働くという方も少なくありません。
かくいう私も子どもを保育園に預けている共働き世帯です。
そうなったら問題になってくるのが、家事と育児の分担です。
「今までは専業主婦だったから家事も育児も私だった」
なんて方も多いのではないでしょうか。
でも仕事復帰や新しい職場で働くと、
今までのように家事も育児も全てをこなせるとはいきません。
パートナーである夫にも協力してもらってというのが理想ですが、
どうすればいいのでしょうか。
どうやって夫の協力を得ることができるのか、
どう分担すればいいのか考えてみましょう。
夫がする家事と育児の分担は?夫をうまく操縦しないと自分が大変!
夫の『操縦』というと少し違和感を覚えてしまうかもしれません。
ようは、夫に『気持ちよく』家事や育児をしてもらえばいいんです。
普段から家事や育児に参加してくれるような夫であれば、
ここでこの話はおしまいです。
しかし、今まで自分が全部していたのであれば、
夫に分担してもらうのは難しくなります。
まずは簡単な家事や育児からお願いしてみてはいかがでしょうか。
例として
・毎回のごみ捨て
・子供の保育園のお迎え
・子供と遊んだり、お風呂に入る
・ちょっとした買い出し
・家の中の簡単な掃除
・食器洗いや片付け
一気に全部やってほしいというと、
どうしても夫に渋られたりすることがあるかもしれません。
少しずつ出来るようになってきたら、
分担を増やしていってもいいと思います。
どのくらいの時間がかかるかは分かりませんが、
焦らずにゆっくりと進めていってくださいね。
そして、こういった家事をしてもらったり、
お願いするなら必ず言ってほしい言葉があります。
「〇〇してくれてありがとう」「ありがとう、助かる」「お願いね、ありがとう」
こうやって感謝の気持ちを伝えるのって大切なんです。
自分なら『当たり前にできる家事や育児』でも、
今まで経験がないのなら、『当たり前』も難しいんです。
たかがお礼を言うだけと思いがちなんですが、
そのお礼を言ってもらうだけで不思議と
「分担された分は次もしっかりやろう」
という少し上向きな気持ちになります。
もしかしたら、夫からも「いつもありがとう」なんて言葉が
返ってくることもあるかもしれませんよ。
お互いに気持ちよく家事や育児ができる環境にしていきましょう。
家事・育児の分担表を作るのがおすすめ!可視化すればわかりやすい!
それでもやっぱり「〇〇するのを忘れてしまった」ということはあります。
もしそういった不安があるのなら、家事・育児の分担表を作ってみてください。
・週ごとにこの家事・育児はだれがするかを決める方法
・毎日、日替わりで交代する方法
・完全に分担してしまい、その家事や育児を終えたら表から外す方法
やり方・作り方は様々、ホワイトボードでも画用紙でも素材は何でも構いません。
子どもが大きくなってから分担に加えられるような作りにしてもいいでしょう。
お互いの負担にならないように、相談しながら表を作ってみてください。
ここで忘れてはいけないのが、不具合を感じたら必ず見直すということです。
仕事が繁忙期になったり、できない日が続くようなことがあったり…
どうしてもありますよね。
そういった時は、一度表を使うのを止めて、お互いに話合いをしてみてください。
「どうして〇〇ができていないのよ!」なんて一方的に怒るのは駄目ですよ。
きちんと夫の言い分を聞いて、冷静に判断することが大事です。
どうしてできないのか、こうすれば出来るようになるか、別のことなら出来るのか。
ちゃんと話し合って、分担表を作り直し・見直ししてみましょう。
問題なく回るようであれば、そのまま続けていってください。
いつの間にか表がなくても当たり前のように、
共働きでもお互いがしっかり分担できて、
家事も育児も回るようになります。
まとめ
私の家で行っている方法を基に書いてみましたがいかがでしょうか。
共働きでの家事と育児の分担って、
最初はどうしても上手く回らなかったり衝突したりしました。
その度に話し合いをして、何度も書き直しましたねー(苦笑)
でもこうして分担しておくことで、
もし私が熱で寝込んだりしても夫が色々やってくれるんです。
それにすることを表で可視化すれば、
何をしていないかということも分かりやすいです。
お礼に関しては、あくまで私の経験での話ですが結構効果があります。
毎日言うのが少し気恥ずかしければ、
たまに「いつもありがとう」って伝えるだけでもいいですよ。
家事と育児の分担、二人で協力して気持ちよくして回していけたら最高ですね。