お葬式の服装、
何を着ていったらいいか悩みませんか?
男性は簡単ですが、
女性は色々と難しいですよね。
タイツは履いていってもいいの?
なんてデリケートなことだけに、
お葬式の女性の服装はなかなか聞きづらい問題です。
ここでは、周りに聞きづらいけど、知っておきたい!
そんなポイントを、2つ絞ってお話しします。
1. 葬式の服装問題!女性がスーツの場合に白シャツはダメ!タイツはどう?
2. 葬式の服装マナー!女性が身に着けるアクセサリーの選び方!
ぜひ最後まで読んでいただいて、
悩みを解決してください!
葬式の服装問題!女性がスーツの場合に白シャツはダメ!タイツはどう?
葬式の服装問題! “喪服には3つの格式がある!”
● 正喪服
喪主や親族が着用する喪服で、
女性であれば和装(染め抜きの五つ紋の黒無地の着物)か、
ブラックフォーマルウェア(なるべく肌が隠れるシンプルなもの)を選びましょう。
一般参列者は、着ません。
● 準喪服
一般的にお通夜や葬儀、一周忌から法要まで着ることができます。
参列する場合はこの格式になります。
女性は一般的な喪服と呼ばれるもので構いません。
季節感のある素材を取り入れたもの、
その時々の流行り(レース、フリル、リボンなど)を取り入れても大丈夫です。
● 略喪服
急な弔問(仮通夜)、三回忌以降の法要で一般参列者が着るものです。
訃報があって駆けつける場合は略喪服を着用するのがマナーです。
(喪服を着用していくと、前もって死の準備をしていたようで不適切
だと言われている)
着用するのは、地味めな色合いのワンピースやアンサンブルなどです。
気をつけたいのはブラックスーツに白いシャツはダメだということ。
男性はブラックスーツに白シャツを着るので、
女性も良いかと思ってしまいがちですが、
女性のインナーは黒かグレーです。
ストッキングは黒です。
ただし一部の地域では、黒ではなく肌色のストッキングを着用するのがマナーとされているところもあるので、一応、近親者や地域の人に確認しましょう。
ではタイツはどうなんでしょうか?
冬場など、参列時に足元からの冷えがとても辛いんですよね。
タイツを履くことが、
地域によってはダメというところもあるようですが、
基本的には黒であればOKです!
大切な人との大事な時間です。
冷えを気にするより、タイツを履いて防寒しましょう。
葬式の服装マナー!女性が身に着けるアクセサリーの選び方!
喪服の場合、身に付けるアクセサリーって悩みますよね。
でも、
「結婚指輪以外はつけない」
が基本なんです。
どうしよう?と悩むなら、
つけなくていいです!
もし身に付ける場合は、
白か黒のパールネックレスにしましょう。
パールのアクセサリーは「涙」を表します。
ネックレスは1連のものを選びます。
2連・3連は「不幸を重ねる」とされ、
ふさわしくありません。
イヤリングは真珠一粒のものです。
ヘアアクセサリーも、
どんなものが良いのか悩みがちですが、
ゴムや髪留めは「黒で統一」しましょう。
また小物も、
ハンカチは派手な色でなければOKです!
袱紗(ふくさ)も弔事では寒色系が基本です。
「紫色」のものを1枚持っておくと、
慶弔どちらでも使えます。
身に付けるアクセサリーを選ぶポイントは、
1、 色は黒一色にまとめると間違いない!
2、 爬虫類や革はダメ!(殺生とされるためです)
3、 邪魔にならない大きさのもの
この3つを覚えておきましょう!
まとめ
葬式マナーってなかなか聞けないこともありますが、
大事な方との最後のお別れの場になる弔事です。
大人としてマナー違反だけはしたくないですよね。
確認ですが、
タイツは寒い季節などは履いてもマナー違反ではありません。
ただ地域によることもあるので、
近親者や地域の方に確認しましょう!
色は黒であれば問題ありません。
身に付けるアクセサリーは、
「3つのポイント」をぜひ覚えておいてくださいね。
もしどうしても迷った場合は、
「アクセサリーはつけない」でいいんです。
故人を偲ぶ気持ちをもっていれば、
それだけで良いとされています。
ぜひ参考にしていただければと思います。