洗濯槽の掃除ってどうやるの?簡単にできる方法で清潔な洗濯機に!

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ご家庭でほぼ毎日使用する家電といえば、「洗濯機」ですよね。

 

ではその洗濯機、

洗濯槽のお手入れを最後にしたのはいつか、覚えていますか?

 

 

表面からは見られない洗濯槽の裏側は、

実はカビが発生しやすい場所なんです。

 

 

見えない部分なだけに、

ついつい汚れていることを忘れがちですよね。

 

 

洗濯槽の掃除をさぼっていると、

せっかくの洗濯物にカビが付着し、

逆効果になることも珍しくはないので要注意ですよー。

 

というわけで本記事では、

意外と簡単にできる洗濯槽の掃除方法についてご紹介します!

 

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いまさら聞けない洗濯槽の掃除方法!やり方は実は簡単だった!

 

洗濯槽

 

「洗濯物に黒いゴミが付く…」

 

「汚れ落ちがいまいち」

 

「洗濯物から嫌な臭いがする…」

 

 

など、

一つでも当てはまれば、洗濯槽が汚れているサイン。

 

汚れがひどくならないうちに、一気に掃除してしまいましょう。

 

基本的な掃除のやり方について押さえておけば、

だれでも簡単に始められますよ!

 

洗濯槽の掃除のやり方

 

① 準備するもの

a. 漂白剤

家庭での洗濯槽掃除に使える漂白剤には、

「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の2種類があります。

 

塩素系漂白剤は非常に強い殺菌効果があり、

洗濯槽のカビを分解して溶かすように除去してくれます。

 

汚れを溶かして落としてくれるため、

落とした汚れを目で確認することはできません。

 

また特有のツンとした刺激臭があり、

酸性の洗剤と混ぜ合わせると危険な有毒ガスが発生するなど、

取り扱いに注意が必要です。

 

酸素系漂白剤は発砲力が強く、

発生した泡で洗濯槽にこびりついた汚れを剥がしながら落としてくれます。

 

洗浄後は、剥がれ落ちた汚れを目で確認することができます。

 

殺菌効果は塩素系漂白剤には劣りますが、

塩素系漂白剤と比べて扱いやすく、

無害なので安心して使用することができます。

 

ご家庭によって使いやすいものを選べばOKですが、

長期間洗濯槽を掃除していない場合などは、

酸素系漂白剤で汚れを落とした後、

塩素系漂白剤で殺菌するのが効果的です。

 

b. ネット

酸素系漂白剤を使う際は、

剥がれ落ちた汚れをすくいとるためのネットのようなものがあると便利です。

 

専用品もありますが、針金ハンガーやストッキングで代用することも可能です!

 

c. 使い古しの歯ブラシ、タオルなど

洗剤入れやごみ取りネットなどのパーツも、

洗濯槽掃除のタイミングで一緒にきれいにしておきたいですね。

 

凹凸が多いので、使い古しの歯ブラシや、

水気をふき取る古タオルなどを使いましょう。

 

 

② 洗濯槽に何も入っていないか確認する。

万一洗濯物を一緒にいれてしまうと、変色などの原因になります。

また、ごみ取りネットなどのパーツも取り外しておきましょう。

 

 

③ お湯を最高水位まで貯める

次に、40度~50度のお湯を洗濯槽いっぱいに貯めていきます。

お湯で汚れをふやかして落ちやすくするとともに、

漂白剤の洗浄効果もアップします!

 

特に酸素系漂白剤を使用する際は、お湯を使ってくださいね。

 

 

④ 漂白剤を投入

漂白剤のパッケージに書かれている使用量を確認し、

洗濯機に投入します。

 

周りに飛び散らないよう注意してくださいね。

 

 

⑤ 「洗い」コースで撹拌後、数時間放置

洗濯機の「洗い」コースで15分程度撹拌したあと、

しばらく放置します。

 

3時間程度が目安です。

 

洗濯機の機種によって「槽洗浄」のコースが搭載されているものがあれば、

それを使用してください。

 

 

⑥ 浮いてきた汚れをすくい取る

先述の通り、酸素系漂白剤を使用した場合、

剥がれ落ちた汚れが浮いてきます。

 

用意しておいたネットですくっておきましょう。

 

 

⑦ 「洗い」から「脱水」まで回す

数時間放置後、洗濯機の標準コースで「洗い」から「脱水」まで回します。

漂白剤や汚れの残りが気になる場合は、何度か行うとよいでしょう。

 

 

⑧ パーツ、洗濯機本体の掃除

あらかじめ取り外しておいたパーツを洗い、セットします。

洗濯機のフチやパッキンも拭いておきましょう。

 

 

 

以上で、洗濯槽の掃除は完了です!

 

一見手間がかかるように感じますが、

放置している時間がほとんど。

 

他の家事のあいまにすることが出来ますよね。

 

洗濯槽掃除の頻度はどれぐらい?定期的なお手入れでクリーンに保つ!

 

洗濯槽を掃除するための洗剤

 

家族が多くて洗濯物が多かったり、

一日に何度も回すというご家庭では、

洗濯槽の掃除の頻度は1ヶ月に一度が目安です。

 

 

洗濯物が少ない家庭であっても、

2ヶ月から3ヶ月に一度はしておきたいですね。

 

 

また洗濯槽の定期的な掃除に加え、

 

 

「使っていないときの洗濯機のふたは開けっ放しにしておく」

 

「洗剤の使用量を守る」

 

 

など、洗濯槽の汚れの原因である、

黒カビの発生を予防することも大切ですよ!

 

まとめ

 

洗濯槽の掃除のやり方や手順をご紹介しましたが、

いかがでしたか?

 

ついついさぼってしまいがちな洗濯槽の掃除ですが、

これなら簡単に続けられそうですよね。

 

大切な洗濯物をカビから守るためにも、

月一回の洗濯槽掃除を習慣にしていきましょう!

 

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