星座の神話は奥が深い!切ない恋愛物語や感動話に涙!

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暗くなっての帰り道、ふと空を見上げて星座が見えたら、ロマンチックな気分になりませんか?

 

それは、いつか聞いた星座の神話が心の隅にあるからかもしれません。

 

 

光輝く星を見ていると、

 

「星座の神話」

 

美しく強い神々の恋愛の想像力をかきたてられはしませんか。

 

 

はじめにロマンチックな気分と言いましたが、実は「星座の神話」はなかなか人間くさい物語だと知っていましたか?

 

だから逆に面白いということもあります。

 

恋愛っていい事ばかりじゃないですよね。

 

苦しく切ない時もあるのが恋愛ではないでしょうか。

 

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数えきれないほどある星座の神話!これはせつない恋愛もの!

 

星空を見上げる人

 

星座の神話の始まりは、古代ペルシャやエジプトの時代には作られていたと言われています。

 

 

12星座は、それぞれ神話のエピソードがもととなって作られています。

 

 

その数ある星座の神話の中でも、特に切ない恋愛物語をご紹介しますね。

 

 

美しい青年だと言われていたオリオンが、想い人に殺されてしまう悲しく切ない物語です。

 

 

オリオンは狩りの女神アルテミスと運命的な出会いをはたします。

 

うとましく思っていたアルテミスの兄アポロンは、アルテミスをけしかけ弓の腕前を見せろと言います。

 

「あの遠くの物を射抜いてみろ!」と・・・

 

 

アルテミスはオリオンと気づかず射殺してしまったのです。

 

 

悲しんだアルテミスは全知全能の神ゼウスに、オリオンを空に上げてもらうことを頼みます。

 

 

「空に上げてもらえたら、いつでも彼に会いに行けるから!」

 

と懇願しました。

 

 

そしてオリオンは夜空の星になりました。

 

なんて切ない星座の神話なんでしょう。

 

 

胸がキュンとしませんか?

アルテミスの台詞に感動しませんか?

 

 

オリオンは美男子だっただけではなく、狩りの腕前もバツグンでモテ男だったのです。

 

そんな話を聞くとオリオン座を思わず探してみたくなりますよね。

 

 

でも夜空を見上げてロマンチックに浸っているのかと思いきや、空想のイケメン男子を探しているなんて笑える話かもしれませんね。

 

星座の神話とギリシャ神話の関係!多くの星座はギリシャ神話がもととなっていた!

 

空に浮かぶ12星座

 

星座の神話はギリシャ神話と深い繋がりがあります。

 

12星座の由来を簡単に解説していきますね。

 

 

[かに座]

ゼウスの妻、女神ヘラ。

 

ヘラは冒険の時、蟹を使いに出しはさみでヘラクレスの脚を切ろうとした。

 

ヒュドラとの格闘中のヘラクレスは気づかず蟹を踏み潰して殺してしまう。

 

蟹は天に上がって行き「かに座」となった。

 

 

[しし座]

12の冒険を行うことになったヘラクレス。

 

最初の冒険がライオン退治だった。

 

ヘラクレスは弓を使ったが利きめがなく、

棒で応戦した後、首を絞めて殺した。

 

ヘラクレスの数ある冒険の中で殺された者は、

すべて星座になることが決まっていたので、

ライオンは天に上げられ「しし座」となった。

 

 

[おとめ座]

昔、人間が仲睦まじく暮らしていた時代、

神々も地上で暮らしていた。

 

後に現れた人間たちは争ってばかりいたので、

神々は嫌になり天に帰ってしまいました。

 

最後まで残って人間に正義を教えていた女神アストライアも人間達に失望し、

天に昇って「おとめ座」となった。

 

 

[てんびん座]

女神アストライア(おとめ座)の所有物で、

正義を計る事のできる天秤となっている。

 

 

[さそり座]

オリオンの伝説は諸説いろいろありますので、

ここではもうひとつの説で説明します。

 

力自慢で美男子のオリオンの「自分にかなう者はいない」という傲慢な姿に、

女神ヘラが怒り大さそりを投げつけ、

オリオンはさそりの毒で殺され星座になった。

 

大さそりは、オリオンを刺した功績で天にあげられ「さそり座」となった。

 

 

[いて座]

さそり座に弓を向けるケンタウロス。

 

さそり座の心臓アンタレスに弓は向けられているのです。

 

ゼウスの命令でさそりが天上で暴れたとき弓で射殺できるように、

「いて座」の弓はいつも引かれているのです。

 

つまり、常にさそり座を見張っている姿なんですね。

 

 

[山羊座]

ナイル川のほとりで怪物テュポンが現れ、

神々は動物に姿をかえて逃げました。

 

美の女神アフロディテは子供エロスと川に飛び込み姿を魚にかえた。

 

一方、牧神バンは山羊の姿になってナイル川に飛び込み逃げました。

 

その後、山羊の姿になったバンは大神ゼウスによって「山羊座」とされたのです。

 

 

[みずがめ座]

トロイの王ガニメデスが持っていた水がめが「みずがめ座」とされました。

 

 

[うお座]

女神アフロディテとその子供エロスが魚の姿になってナイル川に飛び込んで逃げたとき、

二人がはぐれないよう紐で結んで逃げた様子が「うお座」となったものです。

 

 

[おひつじ座]

大神ゼウスは怪物テュポンに襲われた時、羊の姿になって逃げた。

 

その姿が「おひつじ座」となったのです。

 

 

[おうし座]

ゼウスがエウロベに恋をし、

牡牛に化けて近づき、

その後正体を明かし結ばれた。

 

そのときゼウスの牡牛に化けた姿から「おうし座」となった。

 

 

[ふたご座]

双子はゼウスの息子、兄は人間、弟は神、兄は戦死してしまいます。

 

嘆き悲しんだゼウスは兄と弟に不死性を半分、分け与えます。

 

2人は星となり「ふたご座」となったのです。

 

 

まとめ

 

誰しも興味がある12星座。

 

神話の中には諸説いろいろな物語りがあり、奥が深く興味をそそられる物ばかりです。

 

恋愛、嫉妬、争い、物語や感動する話が盛りだくさんで、自分で調べてみるとまだまだ驚きがあることでしょう。

 

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