お子様が毛深くてお悩みではないですか?
毛深いことが原因で、子供たちの間ではいじめに合ったり、陰口をたたかれたりすることもあるようです。
もしかしたら、いじめに合っても誰にも相談できず、我慢し続けているお子様もいるかもしれません。
なんとかその悩みを解消する方法はないものか?
と、調べていたら、同じようにお子様が毛深いことでお悩みの方は少なくないようです。
そこで「毛深さ」で悩んでいるママさんやお子様たちへ、その悩みの原因と解決するための対処法をまとめてみました!
子供が毛深い原因は?体質?遺伝?毛深くなるメカニズム
「毛深さ」の原因の一つは「遺伝」が考えられます。
両親のどちらかが毛深い、またはどちらも毛深くて子供が毛深い場合は、ほぼ遺伝です。
ただし、必ず毛深いのは遺伝するわけではなく、両親どちらも毛深いのに子供は毛深くないという事例もあります。
反対に祖父母の誰かが毛深くて、両親が毛深くないのに子供が毛深いという「隔世遺伝」もあるようです。
「睡眠時間も短い」ことも原因になることがある
思春期になると誰でもある程度は体毛が生えて濃くなります。
これを第二次性徴と言います。
睡眠時間が長いと遅くやってきますが、短いと早くやってきてしまいます。
このことから不規則な生活で寝不足の状態が続くと早くに第二次性徴がやってき、結果、毛深くなる可能性があります。
「食べ物」について
ネット上では「肉や卵の動物性たんぱく質を取り過ぎ」や「ニラやネギの食べすぎ」、「塩分や糖分を取りすぎ」によっても毛深くなると言われていたりしますが、どうやら俗説のようです。
とは言え、偏った食生活は病気や体調不良を引き起こす原因となりますので、健康のためにもバランスの取れた食事を取ること心掛けましょう。
「多毛症」の症状が心配なら早めに診察をしてもらいましょう。
毛深いだけかと思っていたら「多毛症」という病気の場合もあります。
この病気の特徴は顔や身体に濃くて太い毛が生えてくる、口の周りに鬚が生えてくる等です。
毛が多くても柔らかい毛の場合は「毛深いだけ」のことが多いです。
いずれにせよ、心配なら皮膚科で早めに診察してもらうと安心ですね。
子供が毛深い時の対処法!子供だからと放置なんて絶対出来ない!
さて、次はおすすめの対処方法です。
①電気シェーバー
どの家庭にも大抵おいてあるし、気がついたらすぐに手軽に処置ができるのでおすすめの方法の一つです。
剃刀より肌への負担が少なく傷をつける心配も少なく安心ですね。
ただすぐに生えてくるのでこまめなチェックが必要です。
②除毛クリーム
クリームの中の成分が毛を溶かして除毛します。
痛みもほとんどないので小学校低学年から使用ができます。
注意点はかぶれやアレルギー反応が出る場合もあるので、必ずパッチテストしてから行うこと。
③抑毛ローション
これは気になるところに塗るだけで除毛しやすくなり、毛も段々薄くなっていきます。
手軽で安全なので続けやすいですね。
ドラックストアではあまり見かけないのでネットで注文する方が多いようです。
④豆乳ローション
こちらも抑毛効果があり大豆イソフラボンが毛を薄くてくれます。
ドラッグストアでも売っていますが、あまり安価なものはイソフラボンがあまり入っておらず効果が感じにくいようなので、ある程度の金額のものを選んだ方がいいかもしれません。
⑤除毛パッド
微粒研磨紙マイクロクリスタルというパッドを肌の上にクルクルするだけで除毛ができます。
痛みも無いので子供でも使えます。
⑥家庭用脱毛器
フラッシュ脱毛がおすすめ。お値段5万円前後です。
一台で家族全員が使用することができるので、長い目で見ればお得とも言えるかも。
痛みもないので子供にも使えるのですが、脱毛に時間がかかるので、緊急を要する場合は適しません。
子供におすすめしたくない処理方法も覚えておいてください
①剃刀
小さい子には特に危ない。
肌を傷つける恐れもあります。
②脱毛ワックス
痛い。大人でも痛くて筆者も選ばないです。
意見が分かれるかと思いますが、脱毛サロンも筆者は子供にはおすすめしたくないです。
理由は子供のときにやっても効果があまりないのと、赤みや湿疹が出る場合もある。
多少なりとも痛みが伴うので万が一のリスクを考えるとおすすめできないですね。
脱毛サロンでの脱毛は大人になってからの方が教育上にもいいのではないかなと、個人的に思います。
まとめ
筆者が小学生の頃、同級生に毛深い女の子がいました。
腕にも結構生えていましたね。
でも本人も周囲も全く意に返さず、「熊みた~い(笑)」と大笑いして終わり、それでいじめなんて卒業するまでなかったんです。
なので今の子供たちが「毛深い」ということで、いじめがあるなんてちょっとショックでした。
私も小学生の子供がいますが、誰にも言えず一人で悩んでるなんて子供の心情を考えると胸が張り裂けそうです。
ご紹介した処置方法やその他の安全な方法で、毛深いことで悩んでいる子供たちが一人でも多く救われることを願います。