「クンクン、なんだか部屋の中が臭い!」
「これだ!生ゴミのゴミ箱から臭う」
生ゴミの臭いって気持ち悪くなりますよね。
蓋をしても、なんだか空気中に汚い物が舞っているような気がしますよね。
何とかならないものか。
そこで、どうしても臭っちゃう生ゴミの臭いを消す方法をご紹介します。
生ゴミのゴミ箱の臭いが部屋まできちゃう!消臭対策にできること!
生ゴミの臭いはなんだか不快な気分にさせられますよね。
生ゴミの臭いの元は、腐敗臭です。
生ゴミは、野菜のくずや食べ残した物などが多いと思います。
生ゴミは、やがて腐ってきます。
特に暑い時期は腐るのが早く、
腐敗臭がしてくるという訳です。
この臭い生ゴミをゴミ箱に入れておくと、
ゴミ箱自体に臭いが移っちゃうこともあります。
生ゴミは捨てたのに、なんだか生ゴミの臭いがする…という時は、
ゴミ箱が臭っているのかもしれませんよ。
最近ではゴミ箱の蓋の部分に取り付けて、
臭いを取るという消臭剤も販売されています。
サッとひと吹きで臭いを取るという消臭スプレーもありますよね。
もちろん市販されているものを利用して臭いを取るのもいいですが、
ゴミ箱自体が臭う時は洗うというのが一番近道です。
では生ゴミを入れるゴミ箱の洗い方をご紹介します。
生ゴミのゴミ箱の臭いをとる洗い方って?臭い取りに効くのはこれ!
生ゴミの臭い対策は、まずはため込まないことです。
ゴミの収集日にもよりますが、
とにかくさっさと出すようにしましょう。
それでもゴミ箱には臭いが移るものです。
ゴミ箱はこまめに丸洗いしたほうがいいですね。
まあ、できれば生ゴミを出すたびに洗った方がいいのですが、
ちょっと面倒だという人は月に1~2回程度でも大丈夫だと思います。
ゴミ箱の洗い方
①ゴミ箱を水流の強いシャワーなどで良く洗い流します。
②ゴミ箱の中に水を溜めます。
③漂白剤キャップ2杯程度を垂らして軽くかき混ぜ、1時間ほどつけ置きします。
④ゴミ箱をすすぎます。
⑤スポンジなどで隅まできれいにこすって洗い流します。
⑥ゴミ箱が完全に乾くまで天日干しします。
漂白剤はゴミ箱の色が変わっちゃう可能性がありますし、
ゴミ箱の素材によっては使えないこともあります。
漂白剤以外では重曹、
あるいはクエン酸を1カップ溶かしてつけ置きしましょう。
ポイントはゴミ箱に水分を残さないことです。
洗った後はよく乾かしましょう。
臭いの元である腐敗臭は酸化によるもので、
つまりは酸性ということです。
重曹やクエン酸はアルカリ性なので、
酸性のものに使うことで中和されて、
臭いが無くなるというメカニズムになっています。
生ゴミは水分があることでさらに臭いがきつくなるのですが、
水分を十分に切ったつもりでもどうしても残ってしまいますよね。
特に暑い時期は発酵が進みますし、
部屋の湿度でも臭ってしまう可能性もあります。
そんな時は重曹を小皿にでも入れて、
生ゴミのゴミ箱の底にでも置いておいてもいいでしょう。
上に書いた通り、重曹は酸性を中和してくれますし、
湿気を吸い取ることもしてくれます。
つまり乾燥剤の役目もしてくれるのですよ。
重曹は口に入っても安全なので大いに活用しましょう。
まとめ
生ゴミの臭いは臭いの元がある限り、
完全にシャットアウトするのは難しいです。
部屋に臭いがこもらないようにするためには、
・こまめに生ゴミは捨てる
・水分はよく切る
・もちろん市販されている消臭剤なども有効
などが挙げられます。
そしてゴミ箱自体の臭いは、
・月に1~2回は洗う
・洗い方は中に水をためて、漂白剤、あるいは溶かした重曹かクエン酸を入れて
1時間ほどつけ置きする
・つけ置き後にすすいで中をスポンジなどで洗う
・再びすすいでよく乾かす
などを行えば臭いはかなり少なくなりますよ。
どうしてもゴミ箱の臭いが取れない時は、
思い切ってゴミ箱を新しいのに変えましょう。
いろいろ試して生ごみの臭いに縁のない快適な生活を送りましょうね。