仕事を辞めて家にいるようになると、
- 何もすることがない
- 趣味もない
- 友人もいない
などで引きこもってしまう人もおられます。
特に男性は会社と家との往復だけで、会社を辞めると会話をする機会さえなくなってしまって、テレビが唯一のお友達…
なんて寂しいことになりかねません。
せっかく自由時間が増えたのですから、これを機会に何か趣味を持ってみませんか?
意外とおすすめなのが楽器の演奏です。
音楽はその音色を聞いているだけで癒されますし、楽譜を読むことで頭の体操にもなります。
そして今、老後の趣味として注目されているのがピアノ演奏です。
そこでなぜ老後の趣味にピアノが良いのかを解説したいと思います。
老後になにか趣味が欲しい!男性にも意外と多い!ピアノがおすすめの理由!
老後の趣味というと
- ゴルフ
- テニス
- カラオケ
- 社交ダンス
- ゲートボール
- 将棋
などが挙げられます。
どれもいいのですが、ちょっと一人でするのは難しいものが多いですね。
楽器の演奏は一人でも始めることができますし、足腰が弱くなって運動はちょっとという人にも最適です。
楽器もいろいろありますが、カルチャースクールではギターやサックス、三味線、ピアノなどが人気です。
そんないろいろある中でもピアノをおすすめする理由は、
①ピアノはキーを叩けばとりあえず正確な音が出る。
ギターや三味線などの弦楽器は片手で弦を押さえてもう片方の手で弦を弾いて初めて音が出ます。
正確な音が出るまでにかなりの技術を要しますが、ピアノは指一本で正確な音が簡単に鳴ります。
②初心者でもどんどん上達する。
ゴルフやテニスは歳を取ってから始めても目に見えてグングン上達するわけではありません。
ある程度の練習と経験を積まないとうまくなりませんし、一人でできない分だけ経験者と一緒に行えば下手さが目立って続けるのが嫌になってしまいます。
その点、ピアノなら一人でこっそり練習することもできますし、電子ピアノならヘッドホンを付ければ夜中でも練習することが可能です。
③指の運動になる。
認知症の防止には頭や指を動かすのが良いとされています。
ウォーキングや指の体操、読書やパズルを解くというのもいいのですが、ピアノ演奏なら指の運動+楽譜を見ることで頭の運動にもなり、楽しみながら認知症予防もできるということで一石二鳥なのですね。
老後には生き甲斐が必要!趣味で女性にも人気のピアノで楽しいシニアライフを!
老後に趣味を持ちたいと思った時、
「そういえば子供の頃にちょっとだけピアノを習っていたっけ」
「ピアノを習いたいと思っていたけどできなかったなあ」
という人は、これを機会にピアノを始められてはいかがですか?
最近では家に置いても邪魔にならない、小さめの電子ピアノもあります。
昔に比べると音も良いですし、自動演奏してくれるものもありますので、楽譜が読めなくても場所さえ覚えれば曲を弾くことだってできるのですよ。
もちろん、初心者用のバイエルなどの教本もありますし、ポップスなどをピアノ演奏用の楽譜に書き換えられたものもあります。
自分でピアノ伴奏をしながら歌うことだってできますよ。
最初に電子ピアノと教本さえ揃えてしまえば、後はほとんどお金がかからないというのもメリットですね。
最初から最後まで一曲をちゃんと引けたときはこの上ない満足感を得ることができますよ。
最初は「ねこふんじゃった」でも「チューリップ」でもいいのですよ。
一曲マスターすれば次の曲が引きたくなります。
気がつけば「私はピアノが趣味」と堂々と胸張って言うことができるようになるでしょう。
まとめ
老後の趣味としてピアノというのは、男性でも女性でも結構アリです。
なぜかというと、
- ピアノは簡単に音が出る
- 上達が自分でもわかる
- 指の運動にもなり老化防止にもなる
ということもあります。
比較的お金がかからず、一生の趣味としても続けやすいのもいいですね。
ぜひこの機会にピアノを趣味としてみませんか?