コラーゲンと聞いて出てくるワードは…
「お肌ぷるぷる」
「お肌に艶が出る」
「お肌もちもち」
「アンチエイジング」
などなど思い浮かびませんか?
芸能人などお肌のためにはお金を惜しまないという方はともかく、
私たち一般人は、なるべくなら必要な分だけの費用で賢くコラーゲンの摂取がしたいと考えているのではないでしょうか。
そのためには摂取するタイミング、
効果的な摂り方が重要なので、
紹介していきますね。
コラーゲンの摂取はいつから?年齢とともに減少してくるって本当?
コラーゲン摂取に関する効果について、TVや雑誌などから、
「年齢が若いうちから摂取する必要がある」
という知識を得ている人は多いのではないでしょうか。
コラーゲンはお肌に良いところが1番にクローズアップされますが、
実は全身の骨や血管などに多く含まれているものです。
そもそもコラーゲンはたんぱく質の一種で炭水化物、
脂質とともに三大栄養素と呼ばれる重要な成分のひとつです。
ですが、悲しいかな加齢とともに減少していってしまいます。
新陳代謝の点からコラーゲンの作られる量は25歳頃から減少し始め、
40歳頃にはピーク時の2分の1まで減ってしまうのです。
コラーゲンが減少してしまうと、
シワ、シミ、タルミだけにとどまらず、
身体の組織や骨などももろくなってしまう原因をつくります。
効果的にコラーゲンを摂取したい!美容効果を高める方法!
効果的にコラーゲンを摂取するためには、
まず敵を知ることが大事です。
敵???
そう、
コラーゲンの大敵は「紫外線」です!!
紫外線はコラーゲンを破壊してしまうんです。
お肌のトラブルの大きな原因は、
紫外線によって減少した「コラーゲン不足」乾燥によるものなのです。
人間の身体は失ったコラーゲンを体内で作り出すことが難しく、
摂取したものの吸収率をいかに高めるかがポイントになってきます。
では、コラーゲンの吸収に欠かせない成分は何だと思いますか?
コラーゲンはビタミンCと一緒に摂ると、
吸収が高まると言われているんですよ。
コラーゲンを摂取すると、
一度アミノ酸に分解され吸収されて骨や関節に届きます。
その合成をサポートしてくれるのが、
ビタミンCというわけなんです。
コラーゲンだけ摂取するだけでは片手落ち!
ビタミンCと一緒に摂ることで、
肌や骨の維持に役立つことがわかりますよね。
ビタミンCが紫外線によって破壊されることは、
今や沢山の方が知っている事実です。
他には精神的ストレス、タバコを吸うなど両方、
身体のストレスが多い人ほど失われることがわかっています。
ビタミンCの欠乏はコラーゲンが作れないため、
細胞の結合がゆるむことで起こるといわれています。
ビタミンCはコラーゲンを生み出す細胞を増やす働きをする点で、
必要不可欠なのです。
またビタミンCは保湿に必要な、
ヒアルロンサンを作る細胞でもあることがわかっています。
ですが残念なことに、
体内では作ることができない成分なのです。
そうなれば美容に力を発揮してくれる「ビタミンC」を、
どうしても一度に沢山摂りたくなるのが女性の心理ではないでしょうか。
ところがビタミンCは水溶性で、
一度に沢山摂っても排出されやすい成分で、
何度かに分けて摂るのが効果的なんです。
日々摂り続けなければいけないと聞いても、
コラーゲンやビタミンCを通常の食事から摂取し続けることはかなり難しいと思いませんか?
コラーゲンを豊富に含む食品を考えてみると、
牛スジ、豚バラ、手羽先、うなぎなど高カロリーなものが多いことに気づきますよね。
お肌が綺麗になると同時に体重が増加するなんてゾッとする話。
最近ダイエットが成功しつつある?
私にとっては許せないことです。
ですから日々摂り続けることが簡単な、
サプリメントで摂る方が効果的な手段ではないでしょうか。
サプリメントにはパウダー、ドリンク、タブレット、
さまざまなものがありますが、
お好みで毎日飲み続けられるものを選ぶことをおすすめします。
サプリメント摂取の量とタイミングは?
ビタミンCの効果を発揮させるためには、
一日1000mgを目安に摂ると良いと言われています。
タイミングとしては朝と夜。
日中は紫外線のダメージを抑えるため、
夜は睡眠中の細胞修復を助けコラーゲンの生成を促すため。
ビタミンCは体内で作ることが出来ませんから
「飲む」「塗る」の両方で摂ることがより効果的です。
ビタミンCを「塗る」には、
ビタミンCが入っているコスメを取り入れることをおすすめします。
まとめ
若々しい肌を維持するコラーゲンには、
ビタミンCが深く関わっています。
コラーゲンの細胞レベルでの構造は、
ビタミンCを摂ることで保たれるんですね。
一度に沢山摂っても排出されやすいビタミンC、
毎日の継続が大事なことがわかります。
最近の美容クリニックではビタミンCを取り入れるイオン導入、
ビタミンCをマイナスに帯電させ、
マイナスの電流を流し浸透させる方法も行われているようです。
コラーゲンを効果的に摂取するためには、
ビタミンCのことも頭に入れておきましょう。