みんなで楽しいバーベキュー!
お肉や野菜や飲み物も楽しみだけど、
ご飯も食べたいのよねと思っている人もいることでしょう。
家でおにぎりを作って持って行く人もいるでしょうが、
そこはせっかくのバーベキュー。
炊き立てご飯を食べてみたいですよね。
「でも炭火でご飯を炊くのって難しそう。うまく炊けるかな~?」
このように不安を感じている人もいることでしょう。
でも大丈夫です。
炭火でご飯を炊くって、
ちょっとしたコツをつかめば意外と簡単です。
そこで上手にできる炭火でのご飯の炊き方と、
バーベキューでご飯を炊くときのお助けグッズをご紹介しますね。
炭火でいつもとちがうおいしいご飯!失敗しない炊き方のコツとポイント!
炭火でご飯を炊くというと難しそうに聞こえますが、
それほど難しい作業ではありません。
昔は電気炊飯器などなくても、
ちゃんとご飯を炊けていたのですからね。
まず炭火でご飯を炊くときに気を付けたいポイントは、
浸水時間と火加減です。
「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」
これはかまどでご飯を炊くときのコツとして、
昔よく言われていたことです。
しかし炭火はこの方法では失敗する可能性があります。
おこげ程度ならまだいいのですが、
芯があったりすると食べることができなくなるかもしれませんよ。
それでは炭火でご飯を炊く方法を解説します。
①使うのは飯盒や鍋でいいです。
とにかくきっちり蓋ができるものを用意しましょう。
鍋は片手鍋でも両手鍋でも構いません。
できれば厚みのある方がいいですがアルミ鍋でもできますよ。
②鍋に洗った米と分量にあった水を入れる。
無洗米なら洗わなくてもいいので楽ですね。
水加減は指を入れてみて、
米から水面まで中指の第二関節ぐらいまでの量にします。
自信のない人はきっちり計ってもいいでしょう。
目安は米一合につき水200CC(無洗米はプラス10CC)です。
③浸水時間は30分程度でもいいですが、
1時間ぐらい浸したほうが失敗しにくいです。
ここまでが下準備です。
米を浸している間に炭火を安定させておきましょう。
では炊き方です。
①まずは蓋をせずに火にかけ沸騰させます。
②沸騰したら蓋をして弱火で炊いていきます。
弱火でじっくり炊いた方が失敗が少ないです。
③時々蓋を開けて芯まで炊けているか試食してみて確認しましょう。
あまり頻繁に蓋を開けると温度が下がってしまいます。
④パチパチという音がしてきたら水分がなくなってきた証拠です。
この時点で芯があるようなら水を追加して様子を見ます。
⑤パチパチという音がしたら火からおろして、
蓋を開けずにそのまま20分ほど蒸らします。
ぐずぐずしていると焦げてしまいます。
ポイントとしては炭火の火加減です。
弱火といっても、
炭に火がついているかついていないかという微妙な火加減では弱すぎます。
また野菜やお肉を焼いている網の上では、
火が遠すぎてうまくご飯が炊けません。
炭を平らにして、
火のついた炭の上に直接鍋を置くようにしましょう。
最初は薪などを足して、
炎が上がるぐらいの強火で沸騰させます。
沸騰したら薪や炭を少し引いて、
鍋を乗せるようにします。
炭が赤くなっているぐらいがちょうどいいですね。
バーベキューでご飯を炊く時の道具は?おすすめグッズランキング!
バーベキューでご飯を炊くときは、
何を使えばいいのでしょうか?
基本的には家で使っているお鍋で構わないということになります。
蓋と鍋のサイズが合っているものなら、
ホーロー製であろうがアルミ製であろうが大丈夫です。
でもちょっと心配だなあと思っている人は、
アウトドアでご飯を炊くのに特化したものを使うと良いでしょう。
・おすすめ1
ユニフレーム ライスクッカーミニDX
内側にメモリがついていますので水を軽量する必要はありません。
ちょうど良い時間になると、
蓋が「カタカタ」と音を立ててくれるのでわかりやすいです。
鍋底も厚みがありますし、吹きこぼれもしにくいです。
・おすすめ2
コールマン アルミライスクッカー
熱伝導の良いアルミニウムを使っていますので、
初心者でも失敗しにくいです。
ザルなど付属品をまとめて片付けることができるのもメリットです。
こびりつきにくくお手入れもしやすいです。
まとめ
キャンプやべーべキューのときに役立つ、
美味しいご飯の炊き方を紹介しましたが、
実は直火でご飯を炊く方法をマスターしておくと、
災害のときにも役立ちます。
慣れれば簡単ですから、
ぜひ炭火で美味しいご飯を炊いてみてくださいね。