老犬用の介護グッズがあるって知ってる?おうちで役立つおすすめ用品

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。

家族の一員である愛犬と、

いつまでも元気に過ごしたいと思っている方は多いでしょう。

 

しかし残念ながら、

ワンちゃんの老化のスピードは人より早いです。

 

犬も歳を取ってくれば、

身体能力が衰えるということは避けて通れないものです。

 

身体が不自由になっても少しでも長く生きて欲しい、

と飼い主さんなら誰もが思うことです。

 

犬の成長スピードは速く、

6歳を超えると老犬の部類に入るのだそうです。

 

今は元気でも、

いずれは介護が必要になってくるかもしれません。

 

もし介護が必要になっても、

愛犬が幸せに過ごせるようにしてあげたいですよね。

 

最近では老犬用の介護グッズがたくさんあります。

 

お助け介護グッズを上手に活用して、

飼い主さんの負担を少しでも軽くして、

愛犬が快適に過ごせるようにしたいものです。

 

そこで老犬用の介護グッズをご紹介しますので、

ぜひ参考にしてくださいね。

 

スポンサーリンク

老犬の介護問題!期間はどれぐらい?お助け介護グッズを活用しよう!

 

老犬

 

犬全体の平均寿命は14歳ぐらいなのだそうです。

 

ワンちゃんの大きさによって寿命が多少違いますが、

大型犬は短く、小型犬は長くなる傾向のようです。

 

最近はドッグフードも栄養価が高く良いものが多いので、

犬の寿命も延びてきています。

 

中には20歳を超える長寿犬もいます。

 

しかし身体能力の衰えは避けられないことですし、

犬は体の不調を訴える事が出来ませんので、

飼い主さんが気を付けて、

愛犬が少しでも快適に暮らせるようにしてあげましょう。

 

介護期間はワンちゃんそれぞれ違うものなのですが、

軽い介護から数えると2~3年、

あるいはそれ以上はかかるかもしれません。

 

老犬の介護は飼い主さんも大変です。

 

仕事にも行かなければならないという人もいますので、

犬の介護にかかりっきりという訳にもいきません。

 

そういう時こそ便利介護グッズを大いに役立てましょう。

 

 

・足腰をサポート

ワンちゃんの足腰が弱ってくると、

お散歩に行けなくなります。

 

運動しないことでますます足が弱ってしまい、

やがては寝たきりになってしまう可能性があります。

 

介護用ハーネスは胴体につけるもので、

前足が弱っている様なら前部分、

後ろ足なら後ろ部分のハーネスを少し持ち上げるようにしてあげると、

足に負担がかからず散歩することができます。

 

ハーネスの補助が難しい場合は、

車いすを利用することもできます。

 

レンタルもありますので、

まずは獣医さんに相談してみましょう。

 

前足も後ろ足も弱ってしまって動くことができないという場合は、

ペット用のカートにのせてあげてもいいですね。

 

外の空気を吸うだけでもワンちゃんは喜んでくれますよ。

 

またお気に入りのソファーに上がりやすくするため、

スロープや階段などを置いてあげましょう。

 

段差が足の負担になりますので、

できるだけバリアフリーにしてあげましょう。

 

 

・生活をサポート

老犬になり足腰が弱くなると、

床に置いた入れ物から食事をするのがつらくなります。

 

前かがみになることで消化も悪くなりますので、

なるべくお座りの状態のまま食べる事が出来るように、

台などで食器を置く位置を高くしてあげましょう。

 

寝たきりで長時間同じ姿勢でいると、

床ずれを起こしてしまう場合があります。

 

床ずれ防止のため、

低反発クッションやベッドを利用してもいいでしょう。

 

ワンちゃん用のおむつや防水シートを使うのもいいですね。

 

しつけされているワンちゃんは、

粗相をすると落ち込んでしまいます。

 

失敗しても大丈夫なように事前に準備しておけば、

飼い主さんもイラつくことはありませんし、

ワンちゃんも怒られないで済みますよ。

 

老犬が寝たきりになった時!留守番をお願いする時のポイント!

 

老犬

 

老犬が寝たきりになっても、

飼い主さんがずっとそばにいる訳にはいきませんよね。

 

時には老犬に留守番をお願いすることもあるでしょう。

 

介護度によって変わりますが、

自力でお水が飲めるようであれば一晩ぐらいは大丈夫のようです。

 

暑くなりすぎたりしないように、

お部屋の空調には気を付けてください。

 

全くの寝たきりで寝返りが打てない、

自力で食事ができないほどなら、

食事と食事の間の2~3時間程度なら何とかなると思います。

 

飼い主さんがいないと寂しがって鳴いたりしますので、

出かける時はそっと音を立てないようにして、

ワンちゃんに気付かれないようにしましょう。

 

どうしても長期で出かけなければいけない時は、

ペットシッターさんを頼むのも一つの方法です。

 

まとめ

愛情を持って育ててきた家族同然の愛犬とはいえ、

介護生活が長くなってくると、

飼い主さんにも疲労やストレスがたまってくるものです。

 

介護グッズを上手に利用して、

負担の軽減に役立ててみてくださいね。

 

また、介護グッズではどうにもならなくなったときや、

自分たちの力だけでは愛犬の快適な生活維持が困難になってきたときは、

老犬の介護施設などのサービスもあります。

 

そういった施設を利用するのは愛情不足なのではないか?

無責任なのではないか?

と思う方もいるかもしれませんが、

 

そういったサービスを利用することで、

「飼い主にも愛犬にとっても良い環境が作れることがある」

ということを知っておいていただけたらと思います。

 

こちらもぜひ参考にしてみてください。

>> 老犬の介護施設利用は悪いこと!?知っておきたい老犬介護とその最期

 

タイトルとURLをコピーしました