新しい命を授かり、
家族が増える喜びはとても幸せで嬉しいことですよね。
新生活に向けて準備を進めていることでしょう。
仕事の引き継ぎをしながら、
今後の仕事についても考えていますか?
出産を機に退職する方もいれば、
産休を取得した後に復帰する方もいますよね。
社内での人間関係に悩むことなく産休に入り、
復帰後も快適な環境で仕事をするためにも、
挨拶はとても重要になります。
部下や同僚だけでなく、
上司にも嫌われてしまわない為にも、
挨拶をしっかりとしておくことで社内トラブルを回避することができます。
上司に対してどんな挨拶が失礼になるのか。
産休に入る際の挨拶についてご紹介していきます。
産休の挨拶をメールで済ませて良い場合とNGな場合があります
誰にいつ挨拶をするかによっても変わってきますが、
産休に入る前に挨拶をする方法は大きく分けて3方法あります。
1. 直接挨拶をする
産休について挨拶をする方法として最適な方法です。
大事な話はいつの時代でも直接相手の顔を見て話すのがベストです。
上司であれば、挨拶するタイミングも重要です。
予めスケジュールを確認しておき、
仕事の妨げにならない時間帯で挨拶をしましょう。
また朝礼のときに挨拶する時間をとってもらえる場合はお願いしてみましょう。
こうすることで上司だけでなく、
部下や同僚など全体に向けての挨拶をすることができます。
2. 電話で挨拶をする
社外でお世話になっている取引先やお客様には、
電話で挨拶することが多いかと思います。
しかし、以前お世話になった上司が転勤などで遠方にいる場合には、
直接挨拶することが難しいので電話での挨拶もいいでしょう。
この場合は相手の状況が見えなかったり、
スケジュールの把握が難しいので、
電話をする際には産休に入ることやお礼の言葉を簡潔にまとめて話すようにしましょう。
ダラダラと喋ってしまうことで、
相手の時間を拘束してしまう可能性もあるので要注意です。
3. メールで挨拶をする
支店や営業所が多く幅広くお世話になっている場合には、
一斉に送信することのできるメールが便利です。
直接伝えたり電話で伝えるときには相手のスケジュールを考慮しなければなりませんが、
メールであれば相手の都合のいい時間に読んでもらえるという利点があります。
電話中に相手の都合が悪くなって電話を切った場合や、
手短かに済ませた場合の補足として、
後から電話のお礼と共に挨拶メールを送るのも良いと思います。
このように大きく3つの挨拶方法をお伝えしましたが、
メールで挨拶する場合には注意が必要です。
ほぼ毎日のように顔を合わす上司や、
外勤が多いものの同じ事務所内の上司にメールで挨拶をするのはNGです!
同じ職場内にいるにも関わらずメールで挨拶してしまうと、
相手への印象が悪くなり、
今後の関係性に支障が出てくる恐れがあります。
しかし妊娠中は体調が不安定になりやすいです。
私も酷い悪阻で会社を休んだり、
切迫流産の診断を受けて絶対安静で会社を長期で休むことがありました。
また、いつ出産になるかも分かりません。
予定日より早く生まれてくることだってあります。
体調不良で出社できない場合や、
挨拶する前に出産となった場合には直接挨拶することが出来ないので、
メールでの挨拶でも大丈夫でしょう。
メールでは軽く感じてしまう場合には、
手紙を書くのも良いかもしれませんね。
産休の挨拶で失礼にならない例文をご紹介!
どんな方法で挨拶するか決まりましたか??
メールで挨拶する場合はどんな文章にしたらいいのでしょうか?
産休に入る前の上司への挨拶として、
失礼にならない例文をご紹介します!
件名:【営業部署 佐藤】◯月◯日から産休となります。
お疲れ様です。営業部署の佐藤です。
私ごとではございますが、
この度◯月◯日より産休に入らせて頂くこととなりました。
産休中の〇〇業務については,
◯◯さんに後任として引き継いで頂くことになっております。
また産休後は育休に入る予定となっており、
育休中の〇〇業務についても〇〇さんに引き継いで頂く予定です。
在職中は、お世話になりまして大変ありがとうございました。
仕事のやりがいを感じられる業務に携わることができ、
大変誇らしく思っております。
最終出勤日は◯月◯日の予定となっており、
その後は不在となります。
その間、皆さまにご迷惑をお掛けすることとなり申し訳ございません。
しかし、現時点では〇〇年◯月◯日に復帰させて頂く予定となっております。
その際には、再び一緒にお仕事させて頂けましたら幸いです。
メールでの挨拶となってしまい恐縮ですが、
職場復帰してまた一緒にお仕事させて頂ける日を楽しみにしております。
株式会社〇〇〇〇
営業部署 佐藤 〇〇(氏名)
まとめ
いかがでしたか?
仕事をする上で人間関係というのはとても大切です。
【報告をした人・していない人】と、
社内でバラつきが出るのを防ぐためにも、
ご紹介した3つの挨拶方法を相手に合わせて使い分けるのも良いかもしれませんね。
産休・育休後に仕事復帰を望む場合には、
失礼のないように挨拶をしておくことで、
出産や育児に対する理解や協力を得やすくなります。
日頃の感謝をしっかりと伝え、
仕事に関する不安を抱えることなく、
素敵なマタニティライフをお過ごしください!