温泉で疲れるのはなぜ?入り方によっては疲労が増すって本当なの!?

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温泉に行く目的は??

 

この質問に答えるなら、ほとんどの人が「リフレッシュ」「癒し」等、

日頃の疲れをとることを答えると思います。

 

しかし、疲れをとるために温泉でゆっくりするつもりだったのに逆に疲れた…

なんて人も中にはいたりします。

 

そんな経験がある人は、温泉は疲れるから苦手…

なんて思ったりしてしまいがちです。

 

じゃあ、温泉で疲れるのはなぜ??

 

入り方によっては疲労が増すって本当なの!?

 

今回は、この疑問の答えと、

温泉の効果的な入浴方法や疲労回復のコツについてまとめました。

 

 

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温泉で疲れるのは入りすぎたから?疲労の原因は入り方に問題が?

 

 

温泉で疲れるのは入りすぎたから??

 

温泉に行くと、ついつい入りすぎてしまったりしがちですよね。

 

だから疲れるのかと思っている人も多いかもしれませんが、

実は温泉に入って疲れるのは当然のことなんです。

 

ただ、その疲れには良い疲れの症状と悪い疲れの症状があって、

自分に出る症状が悪い疲れの症状でなければ何も問題はありません。

 

体を温めると暑くなりますよね。

 

その熱を逃がすために汗をかきます。

 

汗をかくのにはエネルギーを消費するので、

有酸素運動をしているのと同じ状態です。

 

そう考えると、疲れるのは当然ということも

納得していただけると思います。

 

じゃあ、悪い疲れの症状って何なんでしょうか??

 

それは、温泉に入ると動悸やめまい・眠気を感じることです。

 

温泉は家で入るお風呂の温度よりも少し高かったりしますよね。

 

そのため、体温が急激に上がってしまうことで血圧が高くなってしまいます。

 

さらに、水圧がかかるために心臓にかかる負担が大きくなることで

動悸が激しくなることがあるんです。

 

また、めまいや眠気という症状が表れたときには、

脳に血液がしっかり供給されず

脳貧血を起こしている可能性が考えられるんです。

 

 

このような場合は、急にパッと動き出すのは危険なのでゆっくり立ち上がり、

湯船の縁などに座って症状が落ち着くまで待つのがいいですよ。

 

せっかく温泉に行っても、こんな経験をしてしまうことで

苦手意識が強くなることもあります。

 

このように、悪い疲労の原因は入り方に問題があるのかどうか??

 

結論から言えば、答えはYESです。

 

詳しくは、次で触れるとしましょう。

 

ということで次は、効果的な入浴の方法と

疲労回復のコツと共にNGな入浴の方法をご紹介します。

 

 

温泉で疲れるのはもういや!効果的な入浴の方法と疲労回復のコツ!

温泉

 

 

温泉で疲れるのはもういや!!

 

誰もがそう思いますよね。

 

そんな人のために、

効果的な入浴の方法と疲労回復のコツをご紹介します。

 

まずは、温泉に入るタイミングがポイントです。

 

入るタイミングとして良いとされているのが、

食後40分くらいしてからです。

 

食事を堪能して、

お腹が少し落ち着いてくる頃ですね。

 

食事の後すぐに温泉に入っているという人は、

それも疲れの原因になっているかも!?

 

食後すぐは、食べたものを消化したり吸収したりするために

胃や腸に血液が集中します。

 

そのタイミングで温泉に入ってしまうことによって、

胃や腸に血液を集中させられず、

消化不良や胃もたれ、吐き気を引き起こしてしまう可能性があります。

 

 

次にポイントになるのは水分補給です。

 

温泉に入った疲れを軽くするために

効果的だと言われているのが水分補給なんです。

 

汗をかくことで脱水症状になることもあります。

 

そうならないようにするためにも、

温泉に入る15分くらい前と温泉に入った後は、

しっかり水分補給をするようにしてください。

 

 

水分補給の時は、

水やお茶、スポーツドリンクがいいですよ。

 

間違ってもアルコールはやめましょう。

 

アルコールは、水分補給にならないだけでなく、

体内にアルコールが入っている状態で温泉に入ると、

急に酔いが回ってしまったりすることがあるので危険です。

 

 

そして、温泉に浸かる前には、

かけ湯をしてから入るのもポイントです。

 

温泉に入る前にかけ湯をするのは、

温泉の温度のかけ湯をすることで

体を温泉に近い温度にするためなんです。

 

 

そうすることによって、

体の急激な温度上昇を抑えることができます。

 

かけ湯をするのは、体の汚れを流すためだと思っている人もいますが、

実はそうではなく、体の急激な温度上昇を抑えるためだったんですね。

 

これをするかしないかで、

温泉に入った後の疲れにも差があります。

 

 

ここまでで紹介した3つのポイント

 

・食後40分くらいのタイミングで温泉に入る

・温泉に入る15分くらい前に水分補給をする

・温泉に浸かる前にかけ湯をする

 

これが、効果的な入浴の方法と疲労回復のコツなんです。

 

 

まとめ

温泉の暖簾をかき分ける浴衣の女性

 

 

日頃の疲れを癒すために温泉に行くはずが、

逆に疲れてしまう。

 

だから温泉は苦手…という人は、

ここで紹介させてもらった効果的な入浴の方法と

疲労回復のコツの3つのポイントを実践してみてください。

 

 

温泉に入ると疲れるのは当然のことなんです。

 

ただ、疲れの症状として動悸やめまい、

眠気などの悪い症状が出るのが良くないんです。

 

その症状を出さないようにするため、

疲れを軽減させるためにも効果的な入浴の方法と

疲労回復のコツを実践して試してみてくださいね。

 

 

これで疲れにくいことが実感できれば、

温泉で疲れるのはもういや!!という苦手意識が

改善するかもしれません。

 

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