母の日に子供からもらったカーネーション。
せっかく選んでくれた愛情のこもったカーネーションですから、
できるだけ長持ちさせて大切にしたいですよね。
しかし、どんなお手入れをしたらいいのか悩んでいる方もいると思います。
鉢植えでもらった場合、
コツを知っていれば長くもたせることが可能です。
カーネーションの鉢植えの育て方のコツを紹介したいと思います。
鉢植えのカーネーションは実は1年で終わりじゃないんです!
カーネーションの鉢植えが枯れるのを防ぎたい!どんな環境がいいの?
母の日にもらったカーネーションとなると、
大切にしたい気持ちが強くなりますよね。
枯れてしまうのを防ぎたい場合には、
どんな環境が適しているのでしょうか。
まず、母の日などプレゼントでもらった場合には、
ラッピングがしていることが多いです。
しかし、鉢植えを長持ちさせるには、
早めにラッピングを取ることをおすすめします。
カーネーションは湿度の高い場所に弱いためです。
花が湿気でダメになってしまう場合や、
根や茎にカビができてしまうこともあります。
もらったら早めにラッピングなどの装飾をはずし、
風通しを良くしてあげましょう。
次に根の部分を確認します。
根っこが詰まりすぎている場合は、
少し大きめの鉢に移しかえてあげましょう。
根っこが詰まっていると上手く水分を吸収されなかったり、
傷んでしまう原因になり、元気がなくなってしまいます。
日中は日当たりが良く、
風通しの良い場所に置いてあげましょう。
温度は、15~25度くらいが適しています。
高温多湿に弱い植物なので、
温度や湿気などには気を付けてあげましょう。
カーネーションの鉢植えを翌年にも!長持ちさせるコツとお世話の基本
カーネーションは一度咲いて枯れてしまったら、
もう咲かないのではないかと思われている方もいるのではないでしょうか。
しかし、大切にお世話してあげると何年でも咲きます。
大切な人からもらったものなら、
ずっと咲かせていたいですよね。
それには基本のお世話とちょっとしたコツがあれば可能です。
まずは基本のお世話から紹介します。
温度は先に紹介した通りになります。
・水やり
目安は、土の表面が乾いた時にあげましょう。
たっぷりとあげましょう。
あげすぎると腐ってしまいますし、あげなさすぎると枯れてしまいます。
土の表面をしっかりと確認しましょう。
ただし水を花や蕾の上からかけるのは避けましょう。
カビができてしまう可能性があります。
土の回りからそっとあげましょう。
1日の中で、早朝か夕方が水をあげる時間に適しています。
・日当たり、風通し
日当たりと風通しが良い場所に置くことは大切です。
お家の中に入れておく人が多いですが、日光にあててあげましょう。
直射日光が心配な場合には、「徐々に」でも大丈夫です。
25度を超えそうな場合には、半日は日陰に置いてあげるなどしてあげましょう。
ちょっとしたコツといえば、
・咲き終わった花があれば取る
・肥料をあげる
咲き終わった花や傷んでいる葉がある場合には、
すべて取り除くことが大切です。
残っているとカーネーション自体の元気がなくなってしまいます。
また、枯れてしまった蕾も軽く押してみて空洞のようなら取ってしまいましょう。
米粒大のものも、残しておくと元気な花に栄養がいきません。
これらを取り除いていくことで元気なカーネーションを維持できます。
定期的に肥料を与えましょう。
カーネーションは肥料を好みます。
個体のものなら、月に一度、
液体のものなら週に一度肥料を与えましょう。
葉の色が悪くなったり、
花付きが悪いなと思ったら肥料不足のサインです。
まとめ
カーネーションは育てるのが難しいと思っている方も少なくないようです。
しかし、お世話のポイントを知っていれば、
翌年もきれいな花を咲かせてくれます。
ぜひ、ためしてみてください。