花粉が気になる季節ですね。
花粉症で、毎年悩まれている方も多いはず。
出かける場合にはマスクをして、
できるだけ症状が出ないようにする方が多いと思います。
しかし、花粉が舞っている外を歩いた服も気になりませんか?
服にも花粉はついているのです!
今回は花粉が気になる方への洗濯の方法を紹介したいと思います。
花粉って洗濯で落ちる?花粉症を悪化させないための洗濯の方法!
外に舞っている花粉は目には見えません。
しかし、花粉の多い季節に外出すると、
衣服のこすれによる静電気で花粉が服に引き寄せられ、
はりついてしまうのです。
そして、さらにこすれることにより、
繊維の中にまで花粉が潜り込んでしまいます。
そのままの状態で室内に入ってしまうと花粉が室内に落ち、
花粉症の症状を引き起こしてしまうのです。
花粉のついた衣服を洗濯して、
それで本当に花粉が取れるのかと疑問に思う方もいると思いますが、大丈夫です!
それは、とても簡単です!
洗濯時に「柔軟剤」を使うことです。
柔軟剤を入れると、静電気が起こりにくくなります。
静電気が起こることで、衣服に花粉がついてしまいます。
そのため、静電気を防止すれば花粉がつきにくくなるのです。
柔軟剤を入れて洗う前に、
できるだけ花粉を落としてから洗濯した方が良いでしょう。
粘着テープ(ころころ)が便利です。
このひと手間で、さらに花粉を取り除くことができます。
洗濯した洋服の花粉の落とし方!注意するポイントと干し方!
まず洗濯する時の注意点ですが、
洗うものの量は多すぎないようにしましょう。
あまりにも洗うものの量が多いと、
花粉が落とせないままになってしまいます。
洗濯機の8割程度にしましょう。
干す場合は、できるだけ室内干しが良いでしょう。
外に干すと花粉がまたついてしまう可能性があります。
洗った後に花粉を付けないようにするには室内干しが一番です。
外に干したい時には、干す時間帯にも気を付けましょう。
花粉の飛散量が多いのは午後12時から午後3時頃と言われています。
その時間帯は避けて干すことで、花粉が付く量を減らせます。
午前中のうちに干してしまうことをおすすめします。
乾いたらできるだけ早く取り込みましょう。
なるべく、花粉が付かないようにするためです。
取り込む時には、表面に付いた花粉を払うようにしましょう。
払うことで花粉が取れます。
叩いてはダメです。
叩くと繊維の奥に入っていってしまうので注意しましょう。
手で払うのが気になる方は粘着テープを使うといいでしょう。
風の強い日、雨上がりの晴れている日は特に花粉が多いそうです。
このような場合には無理に外で干さずに室内干しにしましょう。
洗濯機の掃除もこまめに行いましょう。
洗濯槽の内側には花粉や汚れが残りやすい場所です。
せっかく洗濯したのに、洗濯機が汚れていては意味がありません。
洋服に花粉が付くのを避けたい場合には、
洋服の素材を気にしてみるといいかもしれません。
花粉が付きやすい素材、付きにくい素材があるようです。
花粉が付きやすい素材
・もこもこしているフリース素材
・セーターなどの毛糸素材
花粉が付きにくい素材
・ナイロン素材
・ポリエステル
・レザー
などがあるようです。
花粉の症状が辛くて、できる限り家の中に持ち込みたくないという方は、
服の素材も気にしてみてください。
まとめ
花粉症は辛いですよね。
毎年、この時期になるとマスクをしている方がたくさんいます。
この時期は、気にしていても洋服に花粉が付いてしまうことは避けられません。
それを、家に帰りどのように花粉を取り除くことができるかで、
ひどい方の症状も変わってきます。
花粉症で悩んでいる奥さんや旦那さんのために花粉の取り除き方を知り、
この時期を乗り切っていきましょう。