マスクをしている女性ってよく見かけますよね。
男性よりも圧倒的に多いです。
風邪などの感染症が気になる季節以外にも
使用している女性が多いのはなぜでしょうか。
なぜ女性がマスクをしているのか気になる男性もいるようです。
マスクを使用している女性の心理を詳しく紹介します。
女性の伊達マスクはノーメイクを隠すため!?その真相は?
伊達マスクって知っていますか?
まず、普段マスクをする時の理由として、
・風邪などの感染症対策
・花粉症や埃からのアレルギー対策
・乾燥対策
などが思いうかびます。
しかし、伊達マスクはこのような本来の衛生上の理由とは異なる目的で、
常にマスクを着用することをいうそうです。
では、どんな時にマスクを着けているのでしょうか。
・ノーメイクのカバー
やはり化粧している時としていない時とは違いますよね。
マスクをすると顔の半分が隠れるため、
化粧をしていなくてもあまり気にならずにすみます。
・顔にコンプレックスがある
鼻から下はマスクで隠すことができます。
鼻、口、歯並び、ほうれい線、二十顎など隠すことができます。
顔にコンプレックスがある方は隠すことで安心感を得ているのではないでしょうか。
・小顔効果
少し大きめのマスクをすることによって、小顔効果を得ることができます。
・マスク美人になれる
マスクをしていると視線が目元だけになるので、
目の化粧をしていれば美人な印象を与えられます。
・人と話さなくて済む
最近では、こういった理由から伊達マスクをする若者が増えてきているようです。
など、いろいろな効果が伊達マスクにはあるようです。
顔を隠すことによって、「安心感」が増す女性が多いようです。
マスクをして顔のコンプレックスをなくし、
安心感を得ることによってマスクをしていない時よりも
積極的に話ができるようになる方もいるようです。
しかし、それとは逆にマスクをすることで自分の気持ちや表情を隠し、
人と話をすることを避ける方もいるようです。
今では普通だけど…女性の伊達マスクの由来とは?
マスクをしている人が急増したのは新型のインフルエンザが流行した年で、
感染予防でマスクをつける人が増えました。
2010年頃から次第に感染予防などの理由以外の
「伊達マスク」が増えていったようです。
伊達メガネのマスクバージョンです
これは私の考えですが、最初は感染予防として利用していたマスクが、
「なんだか付けていると安心する」
「コンプレックスが隠されて人と会話しやすい」など、
マスクをつけた時の安心感に多くの人が気付いていったのではないでしょうか。
最近は10代に多いようで、
お風呂や寝る時以外はずっとマスクを付けているという方もいるようです。
このような場合は「伊達マスク症候群」といわれます。
どんな時にもマスクをつけ、
付けていないと安心することができず、
手放せなくなってしまうのです。
コンプレックスなどからの自分に自信が持てずにいる方や、
人間関係などに疲れて表情を隠すことのできるものとして
マスクをつける方が多いようです。
まとめ
私自身も、「伊達マスク」を使用していることがあります。
それは、スッピン時です。
忙しい朝のゴミ出しの時や近所のコンビニまで…という時に
スッピンの場合にはマスクをつけることが多いです。
化粧するまでではない時にマスクを使います。
でも、実際スッピンでコンビニに行っても、
他のお客さんは気になんかしません。
スッピンということが気になっているのは自分だけなのです。
また、顔のコンプレックスを隠すことによって、
人と話しやすいという気持ちも凄く分かります。
なんだか、相手の視線がコンプレックスの部分に
いっているような気になってしまうんですよね。
しかし、コンプレックスは誰にでもあり、
他人はあまり気にしていないことが多いのです。
どうして毎日マスクをしているんだろう?と不思議に思う男性もいるかもしれませんが、
最近では男性の「伊達マスク」も増えてきているようです。
伊達マスクをしている理由にはさまざまあると思いますが、
それで安心感を得たり、ポジティブになれるなら良いのかもしれません。
しかし、家族や親しい友人にまでマスクをして会うのはどうなのかな?と思ってしまいます。
「伊達マスク症候群」と呼ばれない程度の使い方をしたいですね。