猫って寒がりだから服を着せた方がいいの?冬の猫ちゃん対策!

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ねこはこたつで丸くなる~♪

なんていう歌があるくらい、

猫は寒がりなイメージですよね。

 

 

飼い主の布団に潜り込んできて一緒に寝たり、

ストーブの前を陣取っていたり…(笑)

 

人間のような行動に思わず笑ってしまうほどです。

 

でもなぜ猫は寒がりなのでしょうか?

 

知らない方も多いと思います。

 

また、そんなに寒がりならば猫に服を着せようか、

部屋の温度はどのくらいがいいのか

悩んでしまう飼い主さんも多いと思います。

 

 

今回は、そんな疑問をすべて解決します♪

 

是非、猫を飼っている方や、

これから飼う予定のある方は要チェックしてくださいね。

 

 

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猫が寒がりなのはなぜ?寒さに弱い理由と服を着せるかどうか問題!

 

 

なぜそんなに猫は寒がりなのでしょうか?

 

体を丸くして小さくなっていたり、

人間のように暖をとっていたりする姿に

癒されている人も多いとは思いますが、

その理由をご存知ではない人も多いですよね。

 

 

寒がりなのには理由がちゃんとあるのです。

 

まず、元々猫は昔、暑い砂漠の地域で育っていた動物なのです。

 

リビアヤマネコという猫の祖先は、

とても暑い地域に生息していました。

 

暑い地域の動物だった猫は、

寒さには弱いのです。

 

また、筋肉量も少ないので

寒さに弱いことも言われています。

 

猫ってあまり動かないイメージですよね。

 

人間も同じですが運動すれば筋肉も増えますが、

動かなければ筋肉は増えませんよね。

 

この二つが猫が寒がりな理由なのです。

 

子猫は大人の猫に比べて特に寒がりでもあります。

 

では、寒さに弱い猫。

 

そんな猫には服を着せてあげますか?

 

最近は犬に服を着せてあげるように、

猫にも服を着せておしゃれをさせるのが流行りでもあります。

 

しかし、実際には猫に服は必要ありません。

 

というのも猫は毛づくろいをしますよね。

 

毛づくろいは体温調節のためにも行いますし、

体の汚れを取るためにも行います。

 

それなのに服を着せてしまうと毛や皮膚を覆ってしまい

体温も上手く調節できなくなりますし、

体についた汚れも取れずに不潔な体になってしまいます。

 

猫にとっては不愉快な気分にしかならないのです。

 

体温が上手く調節できず、

体調を崩してしまうこともあるので気をつけてくださいね。

 

 

猫が寒がりでも大丈夫な部屋の温度は?快適と言われるのはこれぐらい!

三毛猫

 

 

猫は家の中にいることがほとんですよね。

 

私の義理の実家でも猫を飼っていますが、

外に出すことはほとんどないようです。

 

では、猫が寒がりでも大丈夫な部屋の温度は

何度くらいなのでしょうか?

 

これは、猫によって異なるので正しい正解はありません。

 

18度から27度くらいの間で、

飼っている猫にとっての適温を見つけてあげることが良いでしょう。

 

猫が寒がっていると分かる行動は、

みなさんよくご存知の体を丸めている姿であったり、

人間と同じくブルブルっと体を震わせている姿であったりします。

 

 

毛を逆立てているのも寒がっている証拠になります。

 

そういった姿を見たら、

室温を上げてあげましょう。

 

猫はみんな寒がりだと思っている方もいますよね。

 

実はそれは間違いなのです。

 

毛が短い猫は暑さに強く寒さに弱いです。

 

逆に、長い毛を持つ猫は寒さに強く暑さに弱いのです。

 

みなさんの飼い猫の毛の長さはどうでしょうか?

 

飼い猫に合わせた温度で環境づくりをしていきましょう!

 

 

まとめ

猫4匹

 

 

猫を飼っている人も多いですよね。

 

猫の丸まっている姿や、

こたつに潜り込んで寝ている姿にキュンとしてしまいますが、

実は寒がっているのです。

 

暑い地域に生息していた猫の祖先の名残で、

寒がりである猫たちです。

 

だからといって服を着せることはやめてくださいね。

 

上手く体温調節や毛づくろいができず、

猫は嫌な気持ちになります。

 

その代わり部屋の温度を調節し、

猫にとって快適な温度になるようにしてあげてくださいね。

 

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