誰しもが嫌がるゴキブリ。
湿気が多い日や飲食店街などで見かけることも多いですよね。
見ただけでゾッとする…黒い体、早い逃げ足。
外で見つけるならまだしも、
家に出たときは対処や処分に困りますよね。
みなさんはどのような対策をしていますか?
できればゴキブリの子供のころから駆除出来たらいいですよね?
そこで、ゴキブリの子供の特徴や、
知っておきたいゴキブリ対策をご紹介します。
ゴキブリは子供のうちに駆除したい!ゴキブリの子供の特徴とは?
そもそもゴキブリが子供のころに駆除が出来ていれば、
黒っぽくて光る大きな物体を見なくていいわけです。
ゴキブリの子供はどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは日本でよく見かけるチャバネゴキブリと
クロゴキブリの特徴についてご説明します。
- 見た目はほぼ変わらない小さなゴキブリ
大人のゴキブリと同じような見た目ですが、大きさが米粒くらいです。
チャバネゴキブリが生まれたばかりのころは白っぽく、
成長するにつれて色が混じってきます。
クロゴキブリは生まれた時から黒いようです。
- 集団行動をする習性がある
巣にはたくさんのゴキブリが集団生活をしていますが、
子供のゴキブリは巣以外でも集団で行動していることが多いようです。
ですので、1匹見つけたらそのまわりも探してみましょう。
もしかしたら2、3匹見つかるかもしれません。
数回脱皮をして成虫になってから単独行動をするようになります。
単独行動をする前にまとめてやっつけてしまいましょう。
- クロゴキブリは1年ほど、チャバネゴキブリは2ヶ月ほどで成虫になる
ゴキブリは1匹いれば100匹いるのと同じと言われるほど繁殖能力が高いです。
チャバネゴキブリは2ヶ月のうちに駆除しないとあっという間に成虫になり、
また繁殖して増えてしまうというわけです。
成虫になる前に駆除し、繁殖を止めましょう。
ゴキブリの子供対策で小さいうちになんとかしたい!すぐできる駆除方法!
子供のうちに駆除しないと大変なことになりそうですね。
ではゴキブリが小さいうちに、
どのような方法で駆除すればいいのでしょうか?
それは、ゴキブリの住みやすい環境をなくすことです。
ゴキブリの住みやすい環境とは温度や湿度が高く、
ごはんとなる栄養の高い食べ物がたくさんあることです。
つまり、大きいゴキブリがいるということは、
成長しやすい環境になっているということです。
駆除方法としては下記が挙げられます。
- 部屋の隅々まで掃除し、食べかすなどが落ちていないようにする。
- 糞が毒になる薬入りの餌を置く
- 巣を見つけて駆除する
- ゴキブリの通りそうな道に薬をまく
ゴキブリの子供は親の糞も餌にしますので、
大人のゴキブリも同時に駆除しないといけません。
ですので、親に駆除の薬が入った毒のエサを食べさせて、
子供がそれを食べるということが一番効果的です。
そしてその毒のエサを食べさせるためには隅々まで掃除をし、
他の食べ物が落ちていないようにすることです。
ゴキブリの孵化が始まる前の春先ぐらいに毒のエサを買って、
部屋中のゴキブリが来やすそうな場所に設置することが大切です。
市販のものですと12個セットなどで売っていますが、
部屋が狭いからといって何個か減らして置くのではなく、
12個いっぺんに置かないと十分な効果が期待出来ません。
実際、私の実家でも毎年夏頃に必ず出てきていましたが、
このエサを12個配置したところ、
その年の夏は出ませんでした。
まとめ
ゴキブリを子供のうちから駆除するためには、
部屋をきれいにした上で春先に薬入りの毒エサをまき、
親も同時に駆除することです。
ゴキブリの住みにくい環境にすることで、
ゴキブリが寄りつかなくなります。
ぜひ試してみてください。