パンケーキに使ったり、
飲みものに使ったりと、
健康にも良いとされるはちみつ。
しかし購入してもあまり使わず、
冷蔵庫などに保管。
いざ使おうという時に白く固まってしまっていた、
なんてことはありませんか。
なぜ、白く固まってしまうのでしょうか。
理由や固まらないための防止策を紹介していきたいと思います。
はちみつが固まる理由って!?意外な理由はこれだった!
はちみつが白く固まってしまう理由には、
花粉とブドウ糖が関係しています。
天然のはちみつには花粉が含まれていて、
花粉を核にしてブドウ糖が結晶をつくっていくのです。
ブドウ糖が多いほど白く固まりやすくなります。
また、温度も大切です。
ブドウ糖が働く5~16度くらいが
もっとも固まりやすい温度です。
また、振動や空気を入れてしまうと
固まりやすくなってしまいます。
振動は白く固まることを促進させてしまいます。
そのため、冷蔵庫の上や、
開け閉めの多い場所に置くことは避けた方は良いでしょう。
また容器を振ったりスプーンなどでかき混ぜることで、
空気が入ってしまうのです。。
はちみつが固まるのを防止したい!今すぐ出来る対処法3選
使いたい時に固まっているのに気づくと、
ガッカリしますよね。
はちみつには、水分、果糖、ブドウ糖が含まれています。
ブドウ糖が多いと固まりやすくなってしまうので、
果糖が多いものを選ぶことによって、
固まる可能性が低くなります。
また、振動でも固まりやすいので、
冷蔵庫の上など頻繁に開け閉めする場所はさけましょう。
高い位置にある棚や食器棚の中がおすすめです。
冷蔵庫の中に入れても温度が低いので、
固まらないかもしれませんが、
使う時にあたたかい場所に移動し、
また急に冷たい冷蔵庫に中に戻すなどの温度差のために、
固まってしまう可能性はあります。
- はちみつの種類を変える
- あまり振動のない場所に置く
- 気温差に気を付ける
この3つの対策が有効でしょう。
まとめ
私も何度かはちみつを白く固まらせてしまった経験があります。
使いたい時に気付いてしまうので、大変不便でした。
また、なぜ白く固まってしまったのか理由が分からなかったため、
カビや傷んでしまったものだと思い、
もう食べれないと思い、
捨ててしまったこともあります。
しかし、はちみつは保存食にもなるため、
基本的に腐ったりカビたりすることはないようです。
まれに、パンくずが入ってしまうと、
カビてしまうこともあるそうです。
せっかくはちみつを買ったのに、
「固まってしまった」ために面倒になり、
そのまま放置してしまうことのないよう、
おいしく最後まで使えるように、
溶かす方法も知っておくといいかもしれません。
・湯煎する
時間は、かかってしまいますが、
白く固まってしまったはちみつをきれいに戻すことができます。
・電子レンジであたためる
この方法は、使いたい分だけのはちみつを戻すことに有効です。
・お風呂で溶かす
この方法も、時間はかかってしまいますが、
ゆっくりと溶けるので、
きれいに溶かすことができます。
はちみつを湯船に入れて溶けるのを待つだけです。
注意したいのは、一度固まってしまったものを戻す時には、
完全に溶かすことが重要です。
残っているとそこから周りに伝わっていき、
また固まってしまいます。
私のように使いたい時に固まってしまっていることに気付くこともあります。
溶かす方法を紹介しましたが、
時間はどうしてもかかってしまいます。
普段から置く場所に気を付けることが大切です。
また、固まったはちみつをバターに混ぜたり、
パンに直接つけたりと、
固まったはちみつならではの楽しみもあります。
固まった時に一度試してみるのもいいかもしれませんね。