幼児に習い事をさせる必要はある?早期教育にはデメリットも!?

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毎年4月~5月は、習い事や塾に通い始めるお子様が多いと聞きます。

 

スイミング、ピアノ、バレエ、体操、書道といった習い事や、

学習塾などのお勉強の教室もたくさんありますね。

 

学ぶのは早くから始めたほうがよい、

という風潮が感じられるのですが、

果たして本当に必要なんでしょうか?

 

周囲がみんな習い事をしていて、

うちは全くしてないけどいいのかな?

 

なんて不安にもなりますが、

必要かと言われると、そうでもないような…

 

今回はそんな不安を抱えているパパさんママさんに、

習い事のメリットやデメリット。

 

そして習い事はあえてさせない、

という方法などご紹介していきます!

 

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習い事をさせない子育てってあり?お金をかけず子供を伸ばす方法!

 

ピアノの習い事をする幼児

 

「習い事は極力させいていない」

と数年前、タレントの千秋さんがおっしゃっておりました。

 

記憶にある方も多いかと思います。

 

千秋さん曰く、

 

「習い事をしている時間に外で草花や昆虫で遊んだり、お友達と遊んで、ときには喧嘩もするだろうけど、そういった人間としての学びをして欲しい」

 

のだそうです。

 

確かに習い事はいつからでもできますから、

学校や習い事では経験できない、

しかも今この時期にしかできない学びを得ることがあると思います。

 

また外で遊んでいて、

 

「風がビュービュー吹いた」

「蝶々がヒラヒラ飛んでいる」

「枯葉がハラハラ落ちる」

 

など、表現力やその情景が思い浮かべる力もつきます。

 

外遊びの他にもスーパーでママと一緒に買い物をすることも、

貴重な学びを得る時間になります。

 

食べ物や数字を直接見て、数えたり数え方を覚えたり、

簡単な計算もすると将来、算数にも役立ちそうです。

 

 

一方で、必要かどうかはわかりませんが、

習い事をすることによってのメリットもあります。

 

  • 小さい頃から始めると子供の可能性を広げることが出来る。
  • スポーツの習い事は風邪を引き難くなるなど身体が丈夫になる。
  • 学校、家庭では学ぶことが出来ないことが学べる。
  • 精神力もはぐくむことが出来るようになる。

 

 

ただ、習い事を始めると当然かかるのが「月謝」です。

 

親は自分の時間が減り、経済的、精神的負担がかかってきます。

 

節約するなら少しでも自宅から近くて安い教室をさがす、

通信講座や市町村で開催している教室に参加する、

など試してみるとよいでしょう。

 

習い事が多いとストレスになることも!詰め込み教育のデメリット!

 

水泳の習い事をする幼児

 

習い事の主なデメリットは以下のようなものがあります。

 

  • 遊ぶ時間が無くなる、または減る
  • 宿題があったり、自主練習が必要になってくる。
  • 生活のペースが乱れる、就寝時間が遅くなる。
  • 親の負担が増える(時間、経済的、精神的)

 

子供が10歳になるまでは、習い事は、

楽しい、やりたい、続けたいと思えるものだけにして、

自由な時間を持たせてあげましょう。

 

自由な時間も子供には必要であり、その時間も子供は伸び続けているんです。

 

習い事漬けには決してしないように。

 

子供自身が楽しい、やりたいと思わなければ、

例え続けていたとしても身に付かず、

将来の役にこれっぽっちも立ちません。

 

そして子供が習い事をやめたい、

行きたくないと言い始めたとき、

 

あるいは習い事の前には決まって熱が出たり、

おなかが痛くなったりと身体の不調が現れたら、

 

その習い事を続けるべきかどうか、見直すことが必要です。

 

少し教室をお休みしてみるのもよし、

先生と相談してみるのもよいと思います。

 

それによって子供のストレスが解消され、

本人が行きたいといったら続けてもよいでしょう。

 

ただ、子供のストレスが解消されなければ、

教室を変える、あるいは辞めてもいいと思います。

 

時間やお金に余裕ができることによって、

親子の心にも余裕が生まれ、笑顔も戻って、

お互いのココロを見つめなおすことができるようになります。

 

そこで子供が本当にやりたいことが見つかるかも知れません。

 

個人的な意見として、習い事は子供にさせるのではなく、

子供が自らやりたい、楽しいと思えることをやらせてあげたいし、

 

そういってやることによって、子供が伸びるような気がします。

 

まとめ

 

習い事について述べてきましたが、

子供の将来を考えてあれもこれもやらせたいと思うのは、

親なら誰しも思うことだと思います。

 

ただ、あくまでも主役は子供です。

 

親が必死になってやらせても、

子供が心から楽しいと思わなければ、

続ける意味がないのです。

逆に

「大変そうだしやめたら」

といっても、

 

楽しいと子供は絶対やめると言わないし、

弱音も吐かずに続けるものです。

子供が自らやりたいと言いだしたらそこで親が助けてあげる、

それくらいの気持ちでいることが、

子供も親も笑顔でいる秘訣かも知れませんね。

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