猫を寄せ付けないようにするためにペットボトルが効くって聞いたことがあるけど、
「本当??効果はあるの??」
と疑問に思っている人もいると思います。
今回は猫が寄りつかないようにするためのペットボトルについて解説していきます。
猫よけにペットボトルというのはなぜ広まったの?はじまりはこうだった!
そもそも猫よけにペットボトルというのは
なぜ広まったのか。
私が子供のころ、
水の入ったペットボトルが置いてあるのを
見かけることがありました。
それに対して私は、
猫が寄りつかないようにするための対策という認識でしかなく、
それがなぜ広まったのかは全く知りませんでした。
というより考えたこともなかったです。笑
そこで調べてみると始まりはこうだったんです。
今から約30年ほど前、
アメリカのカリフォルニア州の日刊紙の記事が始まりで、
その記事は読者の投稿によるものだったそうなのですが、
その内容が
「水入りの瓶は犬よけになる」
というものだったんです。
その記事の反響は大きかったようで、
その広がりはとどまるところを知らず、
なぜなのか噂が噂を呼び、
日本にもその情報が入ったのが始まりと言われているそうです。
犬が寄りつかないようにするためで、
しかもペットボトルではなく瓶だったのですが、
日本には野良犬よりも野良猫の方が多いことと、
ペットボトルが認可され、
普及していたのも手伝って、
瓶ではなくペットボトルになったようです。
最初の話と少し違いが出てくるということは
噂にはよくありがちなことですが、
犬に効果があるなら猫にも効果がある
という解釈だったんでしょうか。笑
とは言え、
猫じゃなくて犬にだったら効果があるのか、
ペットボトルじゃなくて瓶だったら効果があるのか
と言われたらそれはそれで個人的には疑問ですが。笑
猫よけのためのペットボトルは迷信?実は効果がないって本当なの!?
「猫よけのためのペットボトルはやっぱり迷信??」
「実は効果がないって本当なの??」
結論から言えば、その通り!!ですね。
投稿した読者は効果が実感できたからこその投稿だったかもしれません。
しかし、水の入ったペットボトルが猫を寄せつけなくなると言われていたのも、
光に反射して光るのを猫が嫌うからということが理由だとしたら、
その効果が期待できるのは、
天気の良い昼間だけということになることが想像つきます。
これでは期待する効果があるとは言えませんよね。
私の祖母の家では猫を飼っているのですが、
祖母の家へ行ったときに、
私が水の入ったペットボトルを持っていても猫は寄ってきますし、
おもちゃにして遊んでいることもあります。
家の中であっても日が当たるところに置けば反射しますが、
祖母の家の猫は少しも気にしている様子は見られません。
祖母の家の猫が変わっているなら別ですが、
この反応が猫の普通の反応だとしたら
やはり効果はないと言えます。
最近では、水入りのペットボトルを置いている人もほとんどいませんし、
効果がないと気づいている人が多い証拠でもあると言えます。
私の家の近所にもペットボトルを置いている人がいます。
話を聞いてみると猫が寄りつかないようにという効果を期待してではなく、
猫が家の塀のところでおしっこをしたりするから、
いつもされていたところに置いて出来ないようにしている、
という話を聞きました。
それも効果があるのかはわからないけど、
いつも塀のところでされていたのが、
ペットボトルを置いてからは障害物ができたことにより
そこでしなくなったからなのか
臭いが気にならなくなってきたと言っていたので、
そういう意味で置いている人もいるのかもしれません。
まとめ
猫が寄りつかないようにするには、
ペットボトルを置くよりも市販の対策用品を使う方が
効果が期待できますよ。
市販で売られているスプレーなどを使えば手軽に対策できますし、
効果も期待できるのでおすすめです。
効果がないものは対策とは言えませんし意味がありません。
自分が期待する効果があるものを使ってこその対策です。
ペットボトルを置くよりも金額的にはかかりますが、
その効果の差は大きいです。
ホームセンターなどで売られているので、
一度、検討してみてください。