皆さんは卵は好きですか?
卵は色どりもきれいですし、
いろんな料理に使えますし、
しかも栄養価も高い!
お弁当のおかずや食卓の一品にも簡単になり、
本当に便利ですよね。
さらに物価の優等生と言われるほど、
何十年も値上がりせずに手軽に手に入るので、
どの家庭にも常にひとパックぐらいはあるのではないでしょうか?
生でも焼いても茹でても食べることができる卵ですが、
賞味期限が切れたら捨てるしかないの?
安く買っても捨てちゃうのであればもったいないですよね。
そこで今回は、
卵の賞味期限について考えてみたいと思います。
卵の賞味期限、どれくらい超えたら加熱が必要?
うちの旦那さんは卵大好き人間です。
もううちの旦那の身体は、
卵で出来ていると言ってもいいほどです。
夕食のおかずが少なくて不満そうな時は、
卵焼きでも出せばニコニコします。
ですのでうちは卵は絶対切れないように、
常に2パック以上は冷蔵庫に入れてあります。
特価の日には必ず買いに行っています。
卵を生で食べるというのは、
卵かけご飯やすき焼きの時ぐらいでしょうか?
うちでも生で食べるのは、
購入してすぐの時だけです。
うちは卵の減りが異様に早いので、
あまり賞味期限を超えるところまで置いておくことはないのですが、
それでも購入後すぐの時以外は加熱して食べるようにしています。
卵の賞味期限は2週間後ぐらいで表示されていませんか?
これは卵業者さんが揃って賞味期限を決めているということで、
本当の賞味期限は微妙に違うのですけどね。
賞味期限とは、
生で食べても美味しく食べることができる期限のことです。
賞味期限を超えると生で食べても美味しくないというだけで、
危ないという意味ではありません。
あくまで生で食べた時の問題ですので、
賞味期限が越えたから即捨てた方がいいという訳ではありません。
本当に危ないのは消費期限のことで、
消費期限を超えたものは食べない方が良いということです。
卵の賞味期限、どれくらい超えたら危険なの?
イギリスのハンフリー博士が研究したところによると、
卵は10℃以下で保存した場合、
夏期(7~9月)が産卵後16日以内、
春秋期(4~6月、10~11月)が産卵後25日以内、
冬季(12~3月)が産卵後57日以内までは大丈夫ということだそうです。
卵業者は卵を出荷するのは大体1週間かかるそうで、
夏期はちょっと短いですが、
冬期は57日-出荷までに日数7日-業者が決めている賞味期限14日ということになり、
卵の賞味期限が過ぎても36日は大丈夫ということになりますね。
卵が古くなるとサルモネラ菌が繁殖して、
食中毒を起こす可能性があります。
この目安は何度も言うように生で食べた時のことです。
加熱すれば食べても大丈夫という期間は、
もっとあるということになります。
卵は保存温度が大事!
卵の賞味期限というのは、
冷蔵庫で保管した場合の期限です。
常温で置いておくと、
書いてある賞味期限より短くなってしまいます。
特に夏場などはすぐに腐ってしまいます。
見分け方はとにかく割ってみることです。
卵の白身やきみの色が悪い、臭う、
だら~としてハリがないという時は、
とにかく食べるのをやめておいた方が良いでしょう。
加熱してもヤバいかもしれません。
さらに卵の殻にひびが入っている、
穴が開いているという時は、
冷蔵庫に入れたとしてもすぐに傷んでしまいます。
卵の殻は卵の新鮮さを保つためにも重要ですので、
購入後は冷蔵庫に入れる前に卵の殻をチェックして、
割れてたりひびが入っている様なら早めに食べてしまいましょう。
まとめ
卵の賞味期限とは、
生でおいしく食べることができる期間のことを言います。
・夏なら賞味期限が過ぎても2~3日は大丈夫!
・春・秋なら1週間ぐらい過ぎてもOK!
・冬なら賞味期限が過ぎても1か月ぐらいは生で食べられます。
これらは冷蔵庫で保存した時の目安です。
賞味期限が過ぎても、
加熱すれば十分食べることができます。
思ったより長持ちする卵ですので、
いろんな料理に使って美味しくいただきましょう。