事実婚の子供はデメリットばかり?苗字の違いや扶養について解説!

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入籍しなくても、事実婚でいい。

 

そう思っている人でも、

子供のことが関係してくると色々と気になることが出てきますよね。

 

事実婚の子供にはどんなデメリットがあるのか?

 

苗字の違いだったり、

扶養についてもわからないことが多いですよね。

 

 

今回は、

事実婚の子供について、

具体的にどんなデメリットがあるのか、

苗字の違いや扶養についてお伝え致します。

 

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事実婚の子供、苗字はどうする!?苗字が違うデメリットとは?

事実婚で子供を授かり出産した場合、

子供の苗字は母親の苗字になります。

 

事実婚であるため、

法律上では夫婦と認められていないのですから、

未婚で出産したのと同じになる訳です。

 

 

しかしパートナーに子供を認知をしてもらい、

認知届を提出することで、

子供が自分で好きな方の姓を選ぶことが出来るようになるんです。

 

これは、子供が大きくなってからでも姓の変更はできます。

 

 

認知届を出さない場合、

戸籍上で父親は空白になりますが、

認知届を出すことで戸籍上の父親の欄は空白になりません。

 

 

もちろん、2人の苗字が違うことでデメリットもあります。

 

 

例えば出産の時、

緊急で帝王切開になったときなど、

同意書が必要になる場合もありますよね。

 

そんなときに同意書にサインできるのは、

法律上の親族でないとサインできません。

 

つまり法律婚でないと夫婦として認められないため、

事実婚である場合、

パートナーは夫ではないのでサインすることが出来ないんです。

 

 

これも苗字が違うがためのデメリットと言えますね。

 

 

他にも事実婚のデメリットとしては、

周りの人たちに理解をしてもらいにくいので、

 

子供がいるのに…

 

と、冷ややかな目で見られたりということもありますし、

子供の親権もどちらか片方だけしか持つことができません。

 

認知をしていない場合は、

母親しか親権を持つことはできません。

 

 

法律婚であれば面倒ではない手続きも、

事実婚であるがために委任状が必要になったり、

スムーズに行えず手間がかかったり、

場合によっては手続きが出来ないなんてこともありえます。

 

事実婚の子供は扶養に入れるの?事実婚の場合のデメリットとは

結婚指輪

 

子供が産まれると気になるのが、

事実婚の子供は扶養に入れるのかどうかですよね。

 

 

事実婚で出産する場合、

未婚での出産と同じ扱いになるため、

パートナーの扶養に入ることはできません。

 

 

パートナーの扶養に入れたいのであれば、

パートナーは認知届を提出することが必要になります。

 

 

認知届を出せば、

パートナーの扶養に入れることも可能になります。

 

 

事実婚の場合、

認知をしない限りはパートナーを父親にすることは出来ません。

 

つまり扶養に入れたり、

父親の姓を名乗ったりすることができないんです。

 

まとめ

結婚指輪

 

事実婚には事実婚のメリットもあるかもしれませんが、

日本では法律婚が一般的です。

 

もちろん事実婚を否定する訳ではありませんが、

子供が産まれて、

子供のことが関係するようになると、

何かと法律婚の方が事がスムーズにいくこともあります。

 

 

もちろん事実婚であっても認知という形をとることができるため、

事実婚のままでパートナーには子供を認知してもらうという方法もあります。

 

 

しかし日本では事実婚が一般的ではなく少数なため、

事実婚であるがために、

周りの人たちに理解してもらえず、

冷ややかな目で見られてしまうことも覚悟しておく必要がありますね。

 

 

事実婚という言葉が知られるようになったのも最近になってからのことです。

 

そのため余計に理解してもらうことには大きな壁があるんです。

 

 

事実婚だからこそのメリットもありますが、

デメリットもあります。

 

 

そのデメリットのことを考えた上で、

 

どうしていくのか?

 

子供のことも考えて、

パートナーとしっかり話し合っておくといいですね。

 

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