不登校になってしまった子供の気持ちがわからない…
理解するために何が必要なのかわからない…
そんな悩みを抱えた親御さんのために、
少しでも子供に寄り添えるよう、
今回は、不登校の子供について書いていこうと思います。
不登校の子供の気持ちがわからない方へ!理解するコツとは
不登校になってしまった子供の気持ちがわからない…
という人は、
子供の気持ちを理解する第一歩として、
「子供が不登校になるのはなぜなのか」
これを考えてみて下さい。
例えば、自分が仕事を続ける上で重要なことを考えてみて下さい。
- 無理なく通勤が出来る距離かどうか
- 職場の雰囲気はどうなのか
- その仕事が自分に合うか合わないか
他にも細かいことはいろいろあると思いますが、
就職するときに条件などいろいろ選択肢があり、
その中から選びますよね。
そしていざ就職してみても、
合わないと感じれば転職という選択肢が生まれます。
しかし、子供の学校はどうでしょうか??
中学までは、
私立を受験したりする場合を除いては決まった学校に行きますよね。
子供には選択肢がないんです。
決められた学校に行くようになったはいいけど、
通ううちに、
「この学校は自分に合わないな…」
と思うようになってしまったら、
やはり行く気にはなりませんよね。
不登校の理由も様々だと思いますが、
子供が不登校になってしまった理由を考えて、
自分に置き換えて共感できるところを探してあげることが、
不登校の子供を理解するコツになります。
不登校は子供との話し合いが必須!一方的にならないポイントとは?
不登校の子供に寄り添いたい気持ちはあるし、
なんとか解決できるなら解決してあげたい。
そんな気持ちはあるけど、
どうしたらいいかわからない。
そんな時には、
子供との話し合いをすることが何より大切です!!
理由は子供にしかわからないですよね。
話し合いをするときは、
子供の話に耳を傾けることを第一に考えてください。
親としては、
なんとか学校に行ってほしい!!
そんな気持ちから、
一方的にあれこれ子供に自分の気持ちを押し付けがちになってしまいますが、
子供からしてみたら、
「やっぱり、誰も自分の気持ちなんてわかってくれないんだ…」
と、余計に心を閉ざしてしまい、
不登校の解決が遠のいてしまいます。
親としてあれこれ意見したくなる気持ちもわかりますが、
そこをグッと耐えて、
まずは子供の気持ちをしっかり聞いてあげて下さい。
子供の気持ちを聞いた上で、
どうしたらそれが解決できるのかを考えることが必要です。
親からしたら
「そんな理由で不登校なんて、甘ったれてる!!」
なんて思うこともあるかもしれません。
でもそれは、
大人からしたら甘ったれてると思ってしまうような理由かもしれませんが、
子供からしたら大きな問題なんです。
学校が自分に合わないと感じているなら、
合わないと感じる理由があるはずです。
その理由がわかれば、
解決への糸口が見つかるかもしれません。
まとめ
子供の不登校は、
親御さんからしたら大きな問題ですし、
やはり心配になりますよね。
気持ちを理解してあげたいと思っても、
子供がいつまでも家でのんびりしている姿を見ているうちに、
少しずつイライラが募ってきてしまい、
感情的になってしまいがちです。
そうなってしまうと子供は、
ますます居場所がなくなってしまい、
心を閉ざしてしまい、
部屋に引きこもってしまうようになりかねません。
そうなる前に、
まずは子供と話し合いの場を設けて、
しっかり子供の気持ちを聞いてあげてください。
子供の気持ちを聞いた上で、
必要であれば学校にも相談したりして、
解決への糸口を見つけ、
少しずつでもいいので学校に行けるように親子で頑張っていきましょう。