子育てをしていると、
ついイライラしてしまうことがありませんか?
いけないとはわかっているんです。
なのに感情的になって、
まだ何もわからない子供に腹を立ててしまったり。
今回は、先輩ママたちの育児を参考に、
- 育児が穏やかになるイライラしないコツ
- 子ども目線に立つことで得られるメリット
についてご紹介致します。
育児を穏やかに楽しむ先輩ママ達がやっているコツとは?
育児を穏やかに楽しむことに成功している先輩ママ達に、
イライラしないための3つのコツを聞いてきました。
① 子供がいる部屋から少し離れ、10秒数える。
気持ちを入れ替えるためにも、
一瞬でも子供から離れ、
10秒を数えるだけでも、
イライラの気持ちが抑えられるのだそうです。
② 周りの人に助けてもらう。
パパやおじいちゃん、
おばあちゃんにお願いして、
少しだけ一人の時間を過ごしてみると気分転換になります。
パパなどにお願いできない人は、
託児所の一時預かりに預けたり、
ファミリーサポートなどを利用してみましょう。
③子育て支援センターに行ってみる。
子育て支援センターなど、
地域にある子供を遊ばせられる所に子供を連れて行くと、
同じ年くらいの子供を連れたママが来ていたりします。
子供同士を遊ばせている間にママ同士、
情報交換やお互いの悩みについて話せるので、
ストレス発散になりますよ。
育児が穏やかになる!子ども目線に立つことのメリットとは?
大人はいつも気づかずに、
子供たちに対しても自分の目線で話してしまいますよね。
そして子供の思いや考えがわからずに、
イライラしたり怒ってしまいます。
なんでもダメダメ言われると、子供は、
「ママは味方じゃない!」
というような、
考えになってしまうことがあります。
教育の専門の先生は、
「子供の目線に立ってみて」
と言っています。
では子供の目線に立つと、
どんなメリットがあるのでしょう。
私自身の体験談ですが、
今小2の私の息子が幼稚園の時の話です。
幼稚園に子供を迎えに行くと先生から、
「今日掃除の時間に突然、作りたいものがひらめいたようで、急に工作を始めようとしたので、掃除の時間だから工作はダメよと言ったら帰ろうとしたんです」
と伝えられました。
最初、
「掃除の時間は掃除しないとダメじゃない!」
と子供に言いましたが、
その後、思わず笑ってしまいました。
注意しなければならない場面かもしれませんが、
子供の目線に立ってみたことで、
笑ってしまったのです。
子供の頭の中は、
「掃除していたけど、ひらめいてしまった!!作りたかったけど、止められたのでアイデアを忘れる前に帰ろう」
と思ったのです。
すごく面白いなと思いました。
「掃除の時間だったけど、いいアイデアが浮かんだの? 掃除はしないとダメだけどひらめいたのはすごいね」
と、伝えると子供は嬉しそうにしていました。
小2の今は、
「図工の時間、みんなと違う発想で、お友達に一目を置かれています」
と懇談で先生に言われました。
大人からすれば「ダメ!」
と思ってしまうことでも、
子供の目線に立って物事を考えて、
共感してあげることで、
自信に繋がるのだと思います。
そしてとても大変なのが、
子供に何かをさせるときですよね。。。
遊んだものを片付けるとき子供に、
「片付けなさい!」
と言っても、片付けないことのほうが多いです。
「歯磨きをしなさい」も同じです。
そういう時は、
「誰が一番多く片づけられるかな~よーいスタート」
や、
「誰が早く歯磨きを始めるかな~」
など、ミッションを与えます。
すると嫌なことが楽しみに変わって、
スムーズにやってくれるようになります。
子供は競争やミッションが大好きです。
子供の目線に立つことで、
ママのイライラも軽減でき、
子供も嫌だったり苦手だったことを、
楽しんで出来るようになるかもしれませんよ。
まとめ
子育ては大変ですよね。
一日中子供を見ているママは、
イライラしたり疲れ果てますよね!!
そんな時は周りの人にお願いしたり、
同じ悩みを持った人と話すことでリフレッシュでき、
イライラせずに子育てできるのではないでしょうか。
そして大事なことは、
子供の目線に立つこと。
子供の考えがわかるので、
怒らずに、のびのびと子育てができると思います。