信じたくない事実であっても、
それが事実であったならきちんと受け止めるべきです。
それがたとえ、
自分の子供がいじめの加害者になっていたという事実であってもです。
その事実を受け止めた上で、
親としてどうするべきなのか。
親としてどういった行動をとるべきなのか。
など、難しい問題ではありますが、
子を持つ親であれば他人事ではないですし、
可能性も0ではないので、
いざという時のためにも、考えてみましょう。
子供がいじめの加害者に!私の育て方が悪かったの!?
自分の子供がいじめの加害者になってしまった事実を突き付けられたとき、
親としては、
「私の育て方が悪かったのかも…」
なんて自分を責めてしまうこともあると思います。
あくまでも私の考えですが、
育て方が悪かったのかもしれない…
と自分を責める必要はないと思います。
同じ親に育てられた兄弟(姉妹)であっても、
性格も真逆だったりしますよね。
この記事を書きながら、
我が家にも小学生の子供が2人いるので、
我が子がもし、いじめの加害者になってしまったらどうするかな…
と考えています。
私は、いじめの加害者になってしまった事実を把握したなら、
自分を責めるよりもするべき事があるな。と思ったんです。
私も自分を責めることはすると思います。
でも、自分を責めたところで解決にはならないと思うんです。
だったら自分を責めるよりもまず、
相手の子供さんと親御さんのことを気遣うべきですし、
我が子には毅然な態度で、
「いじめは、いじめをする側が100%悪い!!」
ということを教えるべきです。
自分を責めるのは、その後ですね。
いじめの加害者の親になったら!親にできる正しい対処法!
我が子がいじめの加害者になれば、
自分は、いじめの加害者の親になります。
絶対に見過ごす訳にはいきません!!
難しい問題ですし、
これが正しい!!
という正解はないかもしれません。
でも、私だったらどうするかな…
と考えた結果、
- 家族会議
- 子供と一緒に相手の子供さんと親御さんに謝罪
思い浮かんだのは、この2つでした。
いじめの加害者になっていた事実を把握したのであれば、
まずはその事実確認です。
子供から聞くことはもちろん大切ですが、
子供は自分を正当化し、
都合の悪いことは隠すものですよね。
だから、自分の子供の言うことを全て信じることはせず、
子供の言っていることが本当なのか、
食い違いがないのか、
周りにも話を聞いて、
しっかり精査する必要があります。
家族会議をする時は、
頭ごなしに怒るのではなく、
子供の意見もしっかり聞いてあげた方がいいのかな。
と思います。
でも、その中でもどんな事情があろうとも、
「いじめた側が100%悪い」
ということはしっかり教えるべきなので、
そこは毅然とした態度で教え、
間違ったことをしたというのを認識させ、
反省させなければなりませんね。
そして何よりも相手の子供さんと親御さんへの謝罪です!!
これは、親子でしっかり頭を下げに行くべきだと思います!!
そしてその後も相手の子供さんのことを、
気にかけていくべきだと思います。
我が子が相手の子供さんに負わせた心の傷は、
計り知れないほど深いはずです。
その傷を完全に癒すことは出来なくても、
出来る限りのことは親としてすべきです!!
まとめ
我が子がいじめの加害者になってしまった時、
親として何をするべきなのか。
- 家族会議
- 相手の子供さんと親御さんへの謝罪
これは絶対だと思います!!
そして我が子には毅然とした態度で、
いじめはいじめた側が100%悪い!!
何があっても許されないことをした!!
ということをわからせ、
反省させるべきです。
相手の子供さんと親御さんには、
直接きちんと謝罪をした上で、
その後も子供さんのことを気にかけていくことも必要なのかなと思います。
もしいじめられた子供の親だったら…
と、相手の立場になって考えることが何よりも大切です。
「いじめられる側にも問題がある」
なんて我が子を正当化するような事を言うなんて、
言語道断です!!