子供の可能性を広げてあげたい!
親ならそう思いますよね。
でも、子供の可能性を広げるには、
どんな事をしてあげればいいのでしょう。
いろいろな習い事をさせたら、
可能性は広がるのでしょうか。
逆に習い事をさせなかったら、
子供の可能性は狭まってしまうのでしょうか。
子供の可能性を広げることについて、
一緒に考えてみましょう。
子供の可能性を広げてあげたい!でも親の理想を押し付けないで!
「子供の可能性を広げたい」と考えた時、
塾や習い事に通わせようと思う親はたくさんいます。
英会話、ピアノ、習字、水泳、
そろばん、バレエ、塾など、
実にさまざまな習い事がありますよね。
しかしたくさん習い事をしても、
その子自身が楽しいと感じていなければ、
意味はありません。
私も子供の頃、ピアノ、そろばん、塾に通っていましたが、
今現在、自分に生かされていることはないと感じています。
ピアノを買ってくれたのであまり考えずに喜んでいたら、
いつのまにかピアノ教室に通うことになっていました。
暗算にはそろばんがいいと両親が聞き、
友人も通っていたため行くことになっていました。
など、自分の意志ではなく、
全部親が決めたことでした。
「英会話は将来のために、早い段階からやっておいた方がいい」
「バレエは姿勢がきれいになる」
「習字は字がきれいになる」
など、親になると周りからいろいろな情報が入ってきます。
私の両親も私のためにと思い、
してくれたことは分かっています。
しかし私が習い事に行っていた理由は、
楽しいからではなく、親から行きなさいと言われていたからです。
私がこんな感じだったので、
自分の子供には自分がやりたいと思ったものをやらせようと思っています。
私の両親の場合は、
「周りの仲のいい友達が通っているからこの子にも…」
という考えが強かった気がしますが、
やっぱり行っている本人が楽しくなければ意味はありません。
楽しいと感じないと向上心がなく、
何のために習い事をしているのか分からなくなってしまいます。
ペラペラ英語が話せるようになって、
海外でも活躍できる仕事に就いてほしい。
バレエを習って舞台で活躍してほしい。
親の子供への期待が大きくなりすぎると、
子供はプレッシャーを感じ、
習い事に行きたくなくなってしまいます。
親はそっと子供がやりたがっていることを、
応援してあげたらいいのではないでしょうか。
子供は自分でやりたいことを見つけることができるし、
本気でやりたいと思ったことへの集中力、
エネルギーは凄いと思います。
そのときこそ、本当に子供の可能性が広がるのに、
習い事が役に立つのだと思います。
子供の可能性を広げるには?子供がやりたいことをやらせてあげよう!
私は、習い事に通わせることが、
子供の可能性を広げる全てだとは思いません。
習い事に通わなくても、
子供自身でやりたいことを見つけることはできます。
家庭の中のどんなことでもいいと思います。
料理がしたい、本を読みたい、
何か工作したいなど、興味を持ったこと、
自分がやりたいことをやらせてあげればいいと思います。
子供がやりたいと言っても、親が「まだ早い」、
「まだ無理」と思い止めさせてしまうことも少なくありません。
私自身も、4歳の息子がハサミを持つと、
「まだできない」と決めつけて、
取り上げてしまったことがあります。
ですが、それが子供の可能性を狭めてしまうことに繋がりかねませんよね。
子供は親が思っている以上にできるものです。
最初は付き添いながら、
いろいろなことに挑戦していくことが大切です。
子供はあっという間にできるようになります。
本人が楽しんでやりたいと思うことをやらせてあげましょう。
まとめ
本気で子供の可能性を広げてあげたいと思うなら、
子供が本当にやりたいことをやらせてあげることです。
習い事の数を増やして、
広がるわけではありません。
親は子供を信じ、
本人がやりたいことを応援しながら、
見守っていくことが大切ではないでしょうか。
それがきっと、
子供の可能性を広げることに繋がると思います。