結婚式を行うときに心配なもののひとつが、
ずばり費用ですよね。
せっかくのめでたいイベントなのに、
その費用を誰が負担するか、
どれぐらいの割合で負担するのかで揉めることも珍しくありません。
本当なら本人たちだけで費用を出したいけど、
現実には両家の親が補助してあげるということが多いです。
ではその結婚式の費用は、折半?
両家でどのように分ければいいのか気になるところです。
というわけで今回は、
結婚式の費用負担の割合と支払方法についてご紹介いたします。
結婚式の費用負担の割合はどうやって決めたらいいの?両家の話し合い?
結婚式の費用は両家でどのくらい負担すべきなのでしょう。
公平に折半?
とも思いますが、明確な決まりはありません。
私の場合、披露宴に招待した人数割りにしました。
私が結婚したのははるか昔の事なので、
男性側が多く費用を負担するという風潮でしたね。
義両親は7:3か8:2、あるいは9:1ぐらいにしたかったようですが、
うちの父もプライドがあり5:5の折半を主張していました。
結局は招待客の人数でそれぞれ負担することになったのですが、
大体7:3ぐらいの割合になったと思われます。
またある親戚は、花嫁さん側が片親だったため、
花婿さん側が費用を全額負担したということです。
親はほとんどお金を出さずに、
自分たちが全額負担して結婚式をあげたというカップルもいました。
結局、結婚式の費用負担の割合は、
各それぞれの事情によって変わります。
結婚式の費用は折半が普通というわけではありませんし、
両家で負担の割合が決まっているわけでもありません。
もちろん両家に頼らず当人たちで負担するケースだってあるわけです。
ただ結婚式に関しては、当人同士だけの問題ではありませんので、
どんな費用負担になるにせよ、
大事なことなので両家で良く話し合いをして決めましょう。
ちなみに私の時は、
この両家の話し合いを何度も行ったのですが、
うちの父の見栄と旦那側のプライドがぶつかって、
まとまるまでにかなりの時間を要しました。
婚約期間中の一番幸せな時だったはずですが、
今でもあまり良い思い出にはなっていませんね。
結婚式費用の支払いはいつするの?支払う時期と支払方法!
ところで結婚式の費用は、いつ支払うのでしょう?
新郎新婦は結婚式が終われば新婚旅行に行くことが多いです。
まあ最近ではすぐに新婚旅行にはいかずに、
次の日には仕事というカップルも多いですが…。
大体の結婚式場では前払いが多いですね。
まず式場の予約に行った時に、
予約金として5~10万円ぐらいを払います。
その後、式の1週間ぐらい前までに、
予約金を差し引いた金額を振りこみ、
あるいは現金払いで行うことが多いです。
前払いのメリットは当事者にはあまりありませんが、
まあしいて言うなら安心して結婚式が行えるといったところでしょうか?
式場側が払ってくれないと大問題になるので、
前払いを希望するところが多いです。
デメリットとしては、
ご祝儀をもらう前に大金を用意しなければいけないということです。
それこそ両家で費用負担をどのくらいの割合にするか、
きっちりと決めておかなければいけないでしょう。
結婚式場によっては当日払い、
あるいは後払いでもOKというところもあります。
当日払いのメリットは、
ご祝儀を費用にあてることができるという点です。
デメリットは、式の余韻に浸る間もなく、
ご祝儀袋を開いてお金を計算してと現実に引き戻されることです。
それこそ親戚総動員で、
ご祝儀の計算をしなければいけなくなります。
さらに予想よりもご祝儀が少なかったことも考えて、
現金も用意しておかなければいけなくなります。
後払いのメリットは、ご祝儀分を計算したうえで、
残りの費用をきっちりそろえることができるということです。
もし追加料金が発生した場合でも、
全額払うことができますよ。
デメリットとしては新婚生活に入っているのに、
催促の連絡が入るということですね。
式場側も踏み逃げされてはたまりませんので、
入金されるまでこまめに連絡してきます。
支払い方法は今のところ、
現金払いか振りこみというところが多いです。
カード払いが出来るところも増えつつありますが、
カードには限界がありますので、
何百万円も払うことができないということが多いです。
ブライダルローンという方法もありますが、
審査が厳しく許可が下りるまで時間がかかりますので、
早めに申し込みをしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめますと、
・結婚式の費用負担は両家の話し合いで決めましょう。折半が普通ではありません。
・費用の支払いは前払いが一般的。ですが後払いもあります。
・支払いは一括で振り込みか現金払いが多いですが、カード払いやブライダルローンも可能なところもあります。
憧れの結婚式ですが、
現実にはお金がかかるものなのです。
後々大きなトラブルにを引き起こさないためにも、
結婚式の費用の負担や支払い方法は、
きっちりじっくり話し合っておきましょう。
自分たちが納得して思い出に残るような式をあげてくださいね。