みかんの缶詰が体に悪いというのは間違い!理由と安心な選び方を紹介

スポンサーリンク
この記事は約7分で読めます。

栄養価が豊富で手軽に食べられることから、多くの人に愛用されているみかんの缶詰。

 

しかし一方、「みかんの缶詰が体に悪い」という噂もよく耳にしますよね。

 

それって本当なの?

 

結論から話しますと、「みかんの缶詰が体に悪い」という噂は、あくまで噂であって、正しい情報ではありません。

 

適量を食べればおいしいですし、体に良いです。

食べ過ぎはみかんの缶詰に限らず何でも体に悪いです。

当たり前のことです。

 

では、

 

  • なぜそんな不安になるような噂が広まっているのか?
  • 実際は健康上どうなのか?
  • 生のみかんと缶詰の違いは?
  • みかんの缶詰を選ぶ際の注意点

 

など、みかんの缶詰について解説していきますね。

 

 

スポンサーリンク

みかんの缶詰が体に悪いと噂されるようになった3つの理由

みかんの缶詰は体に悪いという誤解がありますが、実際には、適量であれば健康に役立つ栄養素を含んでいます。ではなぜ体に悪いという噂が出たのでしょうか、その3つの原因を見ていきましょう。

缶から金属が溶け出す可能性がある

「みかんの缶詰が体に悪い」という噂が広まった背景には、缶詰に使用される金属缶が原因の一つとして挙げられます。缶詰に使用される金属缶は、内部に食品を入れて密封するためのシール材料や内面のコーティング剤によって、金属から食品中に溶出する成分の問題が指摘されています。

 

特に酸性の食品や、長期保存する場合には金属からの溶出が起こりやすく、健康に悪影響を与える恐れがあるとされています。そのため、金属缶にはフッ素樹脂コーティングやビスフェノールA(BPA)フリーのものを選ぶことが大切です。

 

ただ日本国内で取り扱われている食品用缶詰の製造や販売には法的な規制があります。

例えば金属缶の素材や塗装剤、内面の処理方法などについて、食品衛生法や金属包装容器衛生規則などで定められた安全基準をクリアしなければなりません。

 

また、食品衛生法に基づく検査が実施され、規格外の金属缶は出荷できません。

これらの規制により、日本では安全な缶詰が製造・販売されています。

 

ただし製造過程や保管方法などによっては、金属が溶け出す可能性があるため、賞味期限や信頼できる販売者かどうかをチェックするなど、注意が必要です。

 

みかんの缶詰に含まれる食品添加物のリスク

みかんの缶詰には、防腐剤として使われる「硫酸塩」や「安息香酸」などの防腐剤や保存料、甘みを出すために使われる「砂糖」などの甘味料など、複数の添加物が使われています。

 

またビタミンCが壊れにくくするために、酸化防止剤として「ビタミンC誘導体」も使用されています。

 

これらの添加物は、食品を長期保存するために使われていますが、これらもまた体に悪いと言われる原因のひとつです。

 

例えば「硫酸塩」は、過剰に摂取すると下痢や嘔吐、蕁麻疹などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。

 

「安息香酸」も、過剰な摂取でアレルギー反応を引き起こすことがあります。

 

ただし、みかんの缶詰に使用されるこれらの添加物は、安全基準を満たしたものが使われているため、適切に摂取する限り健康に害があるというわけではありません。

 

カロリーと糖分の過剰摂取のリスク

みかんの缶詰を食べると、カロリーや糖分が摂取されます。

甘いシロップはおいしいですけど、たくさんの糖分が含まれているんですね。

私は子供の頃、缶詰のみかんを食べた後、残ったシロップに氷を入れて飲んでましたが、糖分の摂りすぎですよね汗

当然、カロリーも糖分も摂りすぎると、太りやすくなったり、歯にも良くないので、注意が必要ですよ。

 

みかんの缶詰が体に与える良い影響とは?

みかんの缶詰の画像1

みかんの缶詰が含む栄養素とその影響

みかんの缶詰には、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養素が含まれています。

ビタミンCは、免疫力を高めたり、風邪の予防や美肌効果があると言われています。

また、カリウムや食物繊維などの栄養素も含まれています。

カリウムは、血圧を下げたり、筋肉の働きを助けたりする効果があります。

食物繊維は、便秘の予防や腸内環境を整える効果があります。

 

みかんの缶詰のカロリーと栄養バランス

みかんの缶詰には、糖分が含まれているので、カロリーがあります。

また缶詰によっては、砂糖やシロップが加えられている場合もあります。

そのため、適量を守って食べることが大切です。

適量を守ることで、ビタミンCやカリウム、食物繊維を摂取することができ、健康に役立ちます。

 

みかんの缶詰を選ぶときに気をつけるべきポイントとは

みかんの缶詰の画像3

みかんの缶詰を選ぶときには、以下の点に注意しましょう。

 

賞味期限を確認する

缶詰には賞味期限があります。

期限が切れていると、中の食品が腐ってしまったり、添加物が分解して有害物質が発生する恐れがあるため、賞味期限を確認してから選びましょう。

 

原材料を確認する

原材料表示には、主な原材料が記載されています。

アレルギーのある人は、原材料表示をよく確認して選びましょう。

 

添加物の種類を確認する

添加物は、食品を美味しく見せたり保存性を高めるために使用されています。

しかし添加物によってアレルギー症状が出たり、健康に悪影響を及ぼす場合があります。

添加物の種類を確認し、できるだけ使用されていないものを選ぶようにしましょう。

 

ブランドを確認する

安心して食べられるブランドの缶詰を選ぶようにしましょう。

有名なメーカーのものは品質が安定しているため、比較的に安心して食べることができますよね。

 

みかんの缶詰と生のみかん、どちらが健康に良いのか?

みかんは、生で食べるのはもちろん、缶詰にしても食べられます。

どちらも栄養価がありますが、違いがあります。

みかんの缶詰と生のみかんの比較

缶詰には、みかんがよく熟れた時に収穫されたものが使われます。

一方、生のみかんは、まだ緑色の時に収穫されることが多いです。

 

また、缶詰には糖分や保存料が入っていますが、生のみかんにはそういった添加物はありません。

 

 みかんの缶詰と生のみかんの栄養価の比較

生のみかんには、ビタミンCや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。

一方、缶詰には、加熱することでビタミンCは減少してしまいますが、カロリーが少なく、食物繊維は保たれています。

 

どちらも栄養価があるので、バランスよく食べるのがおすすめです。

ただし缶詰は保存がきくので、長期間保存する必要がある場合には便利です。

またスイーツなどあえて生のみかんより缶詰が良いときもありますし、食べたいときに手軽に食べられるというのも大きなメリットですよね。

 

まとめ

みかんの缶詰画像3

「みかんの缶詰を食べると体に悪いのか?」

ということですが、みかんの缶詰にはビタミンCや食物繊維などの栄養素が入っていますし、カロリーも摂取できます。

 

なにより手軽でおいしく長期保存もきくので、上手に利用したいですね。

 

確かに添加物が入っていますし、缶に使われている金属が溶け出す可能性もなくはないので、リスクが完全にゼロというわけではありません。

 

しかし日本では、食品衛生法や金属包装容器衛生規則などが定められており、これらの厳しい安全基準をクリアしなければ販売できないので、日本で販売されているみかんの缶詰は、過剰に心配しなくても大丈夫です。

 

それでも不安な方は、味や品質にこだわりを持って製造販売している「ブランド」や「メーカー」のみかんの缶詰を買うと、安心です。

私は主に、楽天市場やヤフーショッピングなどの通販サイトから購入していますよ。

>> 楽天市場でこだわり安心安全のみかんの缶詰を見る

タイトルとURLをコピーしました