街に出ると、赤ちゃんを抱っこしているママがたくさんいますよね。
ギャーギャー泣いている子もいれば、すやすや眠っている子もいます。
自分の子じゃなくても、赤ちゃんって無条件でかわいいですよね。
見ているだけで、笑顔になることもあったり・・・
まさに天使!
しかし、泣き出すと大変・・・
そんな時どうしますか?
まずは「抱っこ」しますよね。
ママは一生懸命あやします。
泣き止んだと思ってベッドに寝かせると、また泣き始める。
ママはずーっと抱っこになりますね。
お姑さんに、
「抱っこしすぎよ!少し泣かせといたらいいのよ~抱き癖がつくわよ」
なんて言われたことないですか?
私はあります。
でも「抱き癖」って、そんなにいけないことなのでしょうか?
赤ちゃんは抱っこが大好き!心の栄養に、たくさんしてあげましょう!
赤ちゃんは、まだお話しができません。
泣くことで、色々な気持ちを伝えています。
「おなかすいた」
「おむつが汚れた」
「眠い」
「寂しい」
「不安」
話せないから、泣くしかない。
赤ちゃんの感情表現なのですね。
お義母さんが「抱き癖がつく」というのも、間違いではないのです。
昔は、妊娠は病気じゃないなんて言われていた時代もありましたから。
赤ちゃんが泣いているたびに抱っこしていたら、手が離せなくて、家の仕事ができない。
昔はそれが一般的だったのです。
色々な物が進化している現代、育児だって進化しています。
現代は抱っこが足りないと、成長してから自立心が付きにくいなんて言われています。
数ある育児書にも、たくさん抱っこするように記されています。
抱っこで赤ちゃんの欲求が満たさせれば、ぐっすり眠ってくれるかもしれません。
赤ちゃんが抱っこしないと泣くときは?上手な対処法とスキンシップの大切さ
いっぱい抱っこしてください、とはいっても、ママも人間です。
抱っこしても泣き止まない・・・
いっぱい泣かれて、くたくたになってしまうことだってありますよね。
ただでさえ、家の事もやって育児まで・・・
ママが泣きたくなる時もあると思います。
そんな時は、赤ちゃんと一緒に寝ちゃいましょう。
添い寝をしてあげると、赤ちゃんも安心して寝てくれることがあります。
私もよくあやしながら寝てしまって、気づいたらぐっすり寝てくれていたってことが多々あります。
ママの寝息も赤ちゃんにとっては安らげる音なのでしょう。
おくるみなどで、やさしく包んであげるのも効果的です。
ママのお腹の中にいるような感覚に近いと言われています。
私がよく使っていたのは、バウンサーです。
ポヨンポヨンはずんで、にこにこ楽しそうでした。
優しくベビーマッサージもいいですね。
赤ちゃんもリラックスできて、とてもいいスキンシップです。
スキンシップをたくさんすると、成長ホルモンの分泌が盛んになると言われています。
成長ホルモンは、抵抗力をつけたり、身体を丈夫にしてくれます。
これは、赤ちゃんにだけではなく、ママにも分泌されリラックスできます。
赤ちゃんとの絆も深まりますね。
2~3か月になると、視界も広がって周りをよく見るようになります。
外に出られるようになったら、お散歩もいいですよ。
外は赤ちゃんにとって、知らない世界。
とってもいい刺激になります。
まとめ
初めての赤ちゃんを持ったママは、不安なことも多いと思います。
気持ちに余裕がなくなって、イライラして、泣いている赤ちゃんを受け入れられなかったり。
きっと誰しも1度はあるはず。
「こんなに抱っこしてるのに、なんで泣き止んでくれないの!」
「赤ちゃんにやさしくできないなんて、母親失格だ・・・」
そんなことありません!
お義母さんに「抱き癖がつく」なんて言われても、
「いっぱい抱っこしてあげたほうが、今はいいんですよ」
って、自信をもって言ってください。(喧嘩にならない程度に)
赤ちゃんにとってのママは、あなただけです。
赤ちゃんも、ちゃんとママをわかっています。
ママの不安が赤ちゃんに伝わっている事もあるかもしれません。
いつもニコニコなんてできないかもしれないけど、今この瞬間を大切にしてください。
だんだんと興味の対象が増え、抱っこが減ってきます。
抱き癖がついてもいいんです!
いっぱい、いっぱい抱っこしてあげましょうね。