妊娠中は、何かとストレスを感じてイライラしてしまいますよね。
穏やかに過ごしたいと思うのはもちろん、
「ストレスが赤ちゃんに悪影響を与えていたらどうしよう」と、
心配になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、妊娠中のストレスがママや赤ちゃんに及ぼす影響や、
快適なマタニティライフを送るためのストレス発散方法についてご紹介します!
妊娠中のストレスはなるべく解消を!ストレスは赤ちゃんにこんな影響が!
妊娠中に感じるストレスの原因は多種多様です。
妊娠中のママ達は、具体的にどんなことにストレスを感じているのでしょうか?
- 体の変化によるストレス
妊娠中は、体調や体型がめまぐるしく変化します。
つわりから始まり、腰痛・腹痛・頭痛などのマイナートラブルはもちろん、
日に日に大きく重たくなるお腹で普段の行動も制限されますよね。
ほとんどの妊婦さんが、このような体調不良や体型の変化に悩まされています。
- 食生活の制限によるストレス
妊娠中は、アルコールは厳禁です。
それだけでなく、カフェインや生もの、甘い物の取りすぎも制限されます。
赤ちゃんのためとはいえ、自分の好きなものが思うように食べられないのは
ストレスですよね。
- ホルモンバランスの変化によるストレス
妊娠中は、特定の女性ホルモンの分泌が増加し、ホルモンバランスが大きく変化することで、
感情の浮き沈みが激しくなったりします。
特に理由もないのに落ち込んでしまったり、
今まで気にならなかったことにイライラしたりするのはこのためです。
感情面だけでなく、肌荒れや不眠などの原因にもなります。
- 出産・育児への不安
多くのママは、「赤ちゃんはしっかり成長しているだろうか?無事に産まれるだろうか?」
「ちゃんと育てられるだろうか?」など、出産やその後の育児について
不安を抱いていますよね。
このように、妊娠中はいろいろな要因からストレスを感じやすい状態なんです。
では、ママが感じているこれらのストレスは、
赤ちゃんに対してどのような影響があるのでしょうか?
赤ちゃんへの具体的な影響については研究が進んでいる段階のようで、
主に以下のようなリスクがあるといわれています。
- 流産
妊娠中期以降に起こる流産の多くは、
慢性的なストレス・過度な精神的ショックや運動が原因といわれています。
- 早産・低体重
ストレスを感じ続けると、血流が悪くなったり貧血を起こしたりします。
赤ちゃんは胎盤を通してママの血液から栄養をとっていますから、
血行不良により栄養不足状態になったり、
子宮収縮を起こして早産になるリスクがあるといえます。
- 赤ちゃんの発達に影響も?
強いストレスを感じると分泌されるホルモンが、
赤ちゃんの脳に影響を及ぼすとも言われています。
まだ医学的に解明されていない事が多いようですが、
赤ちゃんにとってもストレスがないにこしたことはないですよね。
妊娠中のストレス発散の方法って?健康的なストレスの発散方法を見つけよう!
妊娠中のストレスはママだけでなく、
お腹の赤ちゃんにも良くないということがわかりました。
妊娠中にストレスを感じやすいのは仕方ないことですが、
上手く発散しながらストレスと付き合っていくのが大切です。
妊娠中におすすめのストレス発散方法をご紹介しますので、
ストレスを感じた時は試してみてください!
- 赤ちゃんグッズを買いに行く
産まれてくる赤ちゃんの服やグッズを選びに行くと、
出産や育児に対して気持ちが前向きになれるのでおすすめです!
- 横になる・寝る
妊娠中はただでさえ体も重く、疲れやすいです。
ストレスを感じて疲れたなと思ったら、無理せず横になりましょう。
ぐっすり寝られないという妊婦さんも多いですが、
横になってゆっくりするだけでも気分が変わりますよ。
- 無理のない範囲で体を動かす
軽いウォーキングやマタニティヨガなど、
無理のない範囲で運動してみるのも気分転換になっておすすめです。
お腹の張りなどには注意して、心配なら病院の先生と相談しながら試してみてくださいね。
まとめ
- 妊娠中はストレスを感じやすい!ママや赤ちゃんの負担になってしまう場合も。
- 妊娠中のストレス発散方法まとめ!自分に合った対処方法を見つけよう。
妊娠中のストレスを上手に発散して、
ママも赤ちゃんも健康に過ごせるマタニティライフを送りましょう!